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執筆者の写真yamashina shigeru

心地よく自分を正す

更新日:2020年5月3日

辞は達するのみ

言葉というものは、相手にその意味を正しく十分に伝えることこそが大事なのだ。

(「実践・論語塾」安岡定子著)


つまり、相手に伝わったものがすべてであり、

言ったはず、伝えたつもりではよくないということだ。


だからこそ、言葉を磨かなければならない。

そして、自分が見た景色を伝えたいという気持ちと、

相手への思いやりが必要だ。


このコミュニケーションにとって大切な3つの要素を

一切無駄のない短い言葉で伝えてくれている。


これは、コミュニケーションだけでなく

リーダーシップにも共通することだと思う。



ど真ん中名刺はどうか。


名刺を渡す相手にいかに情報を正しく伝えるか。

本来の名刺の役割とすれば、まさにこの章句のとおり、分かりやすく伝えなければならない。


ただし、ど真ん中名刺の場合は、まず自分自身がこの名刺を手に取り、自分が選択した言葉、自分が選んだ写真が常に自分にとって心地よいかどうか。


そこを大切にしている。


自分と、伝えたい相手にこそ響く名刺であればいい。

辞は達するのみなのであればこそ、あえてエッジを利かしてもいいのではないか。


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