ど真ん中名刺エディットワークを受講いただいた方から、前後の説明は一切省きますが、こんな質問をいただいた。
一見、何?この質問?と思うかもしれないけど、自分の意志でど真ん中を歩もうと思った人であれば、同じような問いかけを自分に問うことってあったのではないか。
本業とは何か?
お給料が高いほうが本業なのか。
時間を多く使っているのが本業なのか。
副業ってなんだ。
質問に答えるには、その人の背景にあるものをお聞きしなくてはならない。
ひとまず、ど真ん中名刺エディットワークの大枠を改めて説明させていただいた。
自分という人間は何で出来上がっているのか?
それは血と育ちと教え、そして逆境という体験があってこそ今の自分があるのだろう。 血…血筋(日本民族とは、両親のルーツ、ご先祖さまの仕事) 育ち…家庭の中でのしつけ(両親からどんな風に育てられたのか、どんな価値観の中で育ったのか) 教え…家庭の外での学び(大人になり社会にでて、友や師から何を気づかせてもらったのか)
この血、育ち、教え、逆境は何だったか振り返る。 それが今の自分を作り上げている。
この自分を作り上げてくれた因があったからこそ、「縁」があり、今なすべきこと、与えられた役割、義務が存在する。
多くの場合、義務というのは、半ば強制的なしなければならないこと、、っていうマイナスのイメージがあるのかもしれない。 でもそれは、どうせするのなら、なすべきことだと捉えなおす。
義務を使命だと思い、使命なのであれば天職だと捉え、好き嫌いということではなく、まずしっかりと向き合う。 これがmust、ひとつめの円ですよね。
mustに向き合うことで、can(できること)が増え、自信と他者からの信頼をえることができる。
すると、この仕事の意味は何なのか、ということを理解できるようになってくる。
ここがスタートラインだろうと思っています。
天職(must)に向き合ったからこそ、気付くことが2つある。
①この仕事に向き合ったからこそ、●●のような人たちを幸せにしたい。●●のような社会課題をなんとかしたい。
というneeds
②この仕事に向き合ったからこそ、「そうか自分という人間は、こんなことに喜びを感じるんだ」という自分のワクワクや喜び。
wants
mustに向き合い、needsとwantsに気づいたら、次何をするかはもう明確なはず!
「だったらやってみよう!」ですよね。
それが二つの円が重なる3つの実践になります。
実践である以上、どれを先にするとか、計画を練ってから、とかではなく、 もれなくすべて、今から動く!ことが重要です。
でも実践というのは、頭で理解しても、そう簡単に動けるわけではない。 それが人間ですよね。
だからこそ、 自分の軸がぶれないように常に自分に問いかける問いを決める 「座右の問い」
そして、自分がどんな人間になりたいのか、、私利私欲なく自分で思ったことは何か? 「志」 志 をなんとなく持っているということではなく、言語化する。
この「座右の問い」と「志」を明確にすることで、3つの実践を前進させる力となる。
ど真ん中は何かという明確な答えが正直わからなくても、ここまでを自分の言葉で表現できれば、ほぼ完成です!
自分は、血育ち教え+逆境があり、ご縁があったからこそ、今この仕事(役割)があるんだー。 そしてこの仕事に向き合ったからこそ、ニーズと自分の喜びに気づけた。 だからこそ、「実践」をやっていこうと思っている。 その「実践」をするために座右の問いをもち、志をいだき、生きてるんだー。
この自分の物語をひとつの名刺とするとき。 今の自分にとって必要な肩書、提供すべきサービス、伝えたいメッセージ、何をしたいのか。 それを表現することになります。
Comments