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執筆者の写真yamashina shigeru

COCOLO mi の試み。

COCOLO mi の試み。



▼手作り上製本ができるまでの行程(前編)


▼手作り上製本ができるまでの行程(後編)



上製本の作業を見て感じたこと。


発達障害をもった子供たちは、ルーティーンの作業ががすごく得意。

そういった子たちが、手に職をもつカタチで練習して、絵本をつくるというのはいいアイデアかもしれない。


現実、コストがどこにかかっているかというと、本文のカラー印刷代。

そういった子たちにお願いすることは可能かもしれないが、白紙の絵本を制作販売することを企画し、その上製本制作のお手伝いしてもらえるといいなと思う。


中身は印刷されてなくて、いろんな絵を自分で描けるよっていう絵本。

また、上製本を制作するワークショップも開催して、作り方をみんなで共有できれないいなと思う。



動画の中では話していないのだが、無地絵本に関しては、


・本文の紙を印刷会社ででる余った紙を再利用して、いろんな紙がまざった絵本にする。

・表紙だけオリジナル印刷をするサービスを提供したい。

・本文の最後のほうに、手書きのメッセージを添える。

・動画の中では1冊3000円ぐらいと話しているが、1000円以下で提供できればと思っている。


など、いろんな発想を加えることができそうだ。

 

日本の産業の中で、上製本のやり方だけではなく、多くの職人のちょっとした技術が消失していっているのだろう。


上製本制作に協力できるかも、って方と繋がることができるといいな。





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