不滅の火は、誰のものか
修身を学ぶ会富山 第3講 古人に学ぶ 森先生の言葉に触れると、自然に心が熱くなる。 われわれがこの二度とない人生を、真に徹底して生き抜こうとすると、何よりもまず古人に学ぶ処がなければならない。 偉人とは、永い生涯を、真に生命がけで徹底的に生き抜いた人々だ。...
言葉の奥にある重みにたどり着く。
修身を学ぶ会富山 第7講 大志を抱け 「立派な先生になる」など、ていのよい逃げ言葉だ。 今回は、この言葉に心が動いた。 便利な道具が目の前にあると、どうしてもそれに頼ってしまうものだ。 そのひとつに、AIがある。 言葉にできそうで、できないこと。...
意図せず世代を超える
修身を学ぶ会富山 修身教授禄続 第2講 立志 「死後に生きる」というテーマに対して、すごく共感していた時期があるのだが、一度躊躇した時がある。 「人生二度なしという覚悟で生きているが、死後に何かを残す生き方は選びたくない」 そんな声を聴いた時だ。...
醜さ
修身を学ぶ会富山 第6講 意地と凝り性 ひとかどの人間になる人は、小さい頃から、いろいろその特徴がある。 それが、「意地」と「凝り性」だということ。 ただ、どちらも、そのままだと、他者との比較の世界だったり、 醜い人間の欲望 である。 それを純化させていくことが大事だ。...
開講のことば
修身を学ぶ会富山 第1講 開講のことば まず感じたのは、森先生の生徒に対する厚い信頼だ。 どんな経緯で進路を選んだにせよ、この道を選んだということは、そこに少なからずの志があったのではないか。 大きな志がある人、何んとなくという思いの志。 いやむしろ、志など私にはない。...
生命の愛惜の希薄さ
修身を学ぶ会富山 第4講 生命の愛惜 生命の愛惜を真に感じたことは、これまであるだろうか。 尊敬する方や想像もできない体験をした方から、思考を通じて、または、感情的に命の大切さを問われても、「ほんとうにそうだ」と、本心から生命の愛惜を我が事として感じる自信がない。...
時間を超える
修身を学ぶ会富山 第3講 人生二度なし 「人生二度なし」という真理を痛感して、いささかでもよいから、その精神が死後にも生きるような人間になって戴きたいと思うのです。でなければ、せっかくこの世へ人間として生まれてきた意義はないと言えましょう。 自分は、この言葉にある「...
純真さ
修身を学ぶ会富山 第2講 立志 真に志を立てるということは、この二度とない人生をいかに生きるかという、障がいの根本方向を洞察する見識、並びにそれを実現する上に生ずる一切の困難に打ち克つ大決心を打ち立てる覚悟がなくてはならぬのです。...
人の望み
修身を学ぶ会富山 第38講 置き土産 自分とは一体何者なのか。 それを問いつづけることが人生なのかもしれない。 自分は誰なのか。 肉体が自分なのか。 思考が自分なのか。 感情が自分なのか。 考えて、言葉にして、話しているのは、「ほんとうの自分」なのか。...
行とは何か
修身を学ぶ会富山 第36講 一日の意味 今回の講に有名な論語の章句が紹介されている。 どんな風に紹介されているかというと。 道理を知るということは、非常に大事なことであります。またその方法の一つとして読書も、なかなか重大な意味を持つわけですが、しかしそれは実行を予想して初め...
因縁の持つ無限の意味
修身を学ぶ会富山 第1講 挨拶 因縁の持つ無限の意味。 今日はこの言葉が心に残った。 インターネットがあるおかげで、容易に人と繋がりやすく、容易に人と分断を生みやすい。 人の身体感覚を超えるスピードで人が繋がっていく。 このスピードに、元来の因縁を見出すことはできるのだろう...
批判的態度
第35講 批判的態度というもの 何かを学び、自分のものにしたいと願った時、傍観者的立ち位置からではなく、内側に飛び込む姿勢でしか獲得できない学びがあることは確かだと思う。 ただ、その学びが、本当の自分の身となる知になるかどうかは、内側に飛び込んだままではなく、必要なタイミン...
ねばる力は一体どこからやってくるのか
第34講 ねばり 名刺を制作している時に、「あ、この方のねばる力が強いな」って感じる時がある。 むしろ、この相手の「ねばる力」をどこまで自分が受け止められるかという真剣勝負の場のようにも感じる時がある。 最後の瞬間まで、気が抜けない。...
アンパンマン
修身を学ぶ会富山 第40講 わかれの言葉 今回で第一部が終わりました。 次回から第二部がスタートします。 以下、感想。 闇夜の燈火 言挙げ この二つの言葉が心に残る。 人生の闇夜を照らす光になりえるのは何だろうか。 これまでの記憶、誰かの後ろ姿、思い出、、。...
人生の揺らぎ
修身を学ぶ会富山 今回は、参加者がスムーズに集まることができず、「修身教授録」ではなく日々の出来事を語りながらの修身を学ぶ時間となりました。 その話の中で振り返った最近の想いをシェアできればと思います。 これは以前にもブログにも書いた記憶がありますが、改めてまとめて書き記し...