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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

ねばる力は䞀䜓どこからやっおくるのか

第講 ねばり


名刺を制䜜しおいる時に、「あ、この方のねばる力が匷いな」っお感じる時がある。

むしろ、この盞手の「ねばる力」をどこたで自分が受け止められるかずいう真剣勝負の堎のようにも感じる時がある。

最埌の瞬間たで、気が抜けない。


このねばる力の逆にあるのが、蚀語化をあせるこず。


蚀語化が早いずいうこずがよくないこずではない。

䞀芋早いように思えお、実は、そこに至るたですごく深い思考の積み重ねの結果ずいうこずもある。

しかし、思考の積み重ねの結果、早い決断ができおるのか、そうではないのか。

これは、打ち合わせをすれば、結構容易に刀断できるものだ。



人間の進化の過皋で身に぀けたであろう、すばやくモダモダした気持ちから抜け出し、結論を出しおしたいたいずいう原始的な欲求が顔を出す。

それは、脳の゚ネルギヌ消費を軜枛させたいずいうこずだったり、結論が正しいか正しくないかではなく、早く決断しお行動した人のほう、自然界では生存確率が高かったからだろう。


珟代に生きる僕らにずっおは、数億幎前ず違い、生存リスクが倧きな問題ではないはずだ。

そう考えるず、生物ずしおの欲求を受け入れるこずも時には必芁だが、「ねばる力」を発揮する堎面では、存分に発揮したほうがいいのだろう。



ただ、ねばる力は䞀䜓どこからやっおくるのかを考える時、「人生二床なし」「time is money」ずいった人生ず時間の関係のこずを理解した䞊でも、それでもなお、どうしおも超えたい壁に向き合えおいるこず。

そういった存圚に出逢えおいるか、ここが問われおいるようにも思う。

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