top of page

気品とペインボディ

修身を学ぶ会富山

第8講 気品


約1年ほど毎朝5時からの音読会に参加させてもらっている。

メインは、エックハルト・トール著の「ニューアース」だ。


さて、「気品」とは、一代で身につくものではなく、子孫に伝えていくものだとある。

この「気品」に半ばあこがれに近い感情を抱いていた時期がある。

(今もある)


それは、言葉を超えて伝え残せることだったり、

自らも親から気品となる力を渡されているという想いだったり、

表面的な力ではなく、言語を超えた力へのあこがれだったり。



ただ、エックハルト・トールの本には、気品に似てはいるが、逆のネガティブな要素の伝搬があることを記してくれている。

ペインボディだ。


人類が進化していく過程で、世代を超えて繋ぎ、DNAに残り続けてきた傷ついた心、傷から自己を守るための思考癖、パターン。シャドーの存在だ。

それが、あたかも実体があるかのように、自分をコントロールしてくる。



過去から未来に流れているネガティブなエネルギーやポジティブなエネルギーがあることを理解しつつ、「慎独」、つまり、今にあることを大切に生きる。

これは、東西問わず語られているテーマのように思う。


もうひとつ大切なのは、「気品」にせよ、「ペインボディ」にせよ、それが自分だと勘違いしてはならないということではないか。


気品があることで奢らない、ペインボディが自分だと卑屈になる必要がない。

これはすごく難しいことだとおもうだけど、とても大切なことだと思う。



最新記事

すべて表示
自己反省

修身を学ぶ会富山 第11講 長所と短所 今回のテーマは、 内面の長所と短所 、そして 外面の長所と短所 に、私たちはどのように向き合うことが大切なのか、というものだった。 長所をどう伸ばすのか。 短所をどう受け止めるのか。 一見、よくある問いのようでいて、しかし掘り下げていくと、とても根の深いテーマである。 まず、内面――精神面の成長について考えたとき、単純に「長所を伸ばす」「短所を克服する」とい

 
 
 
発願

修身を学ぶ会富山 第9講 発願 「道の上では師に譲らず」 第9講の最初のところに、この言葉が紹介されていた。 この言葉にすごく似た有名な論語の章句がある。 仁に当たりては 師にも譲らず 自分の心にある「仁」。 思いやる心、相手を大切にしたい気持ち、大事にしたい気持ち。 自分が一生ついていこうとする尊敬する師がいるとして。 その師からのお願いだったとしても、自分の中にある「仁」に反することであれば、

 
 
 
希望の種を拾う

修身を学ぶ会富山 第7講 身代わり 小学校の低学年だったころ、同級生が雪の事故で亡くなるという出来事が起きた。 当時担任だった、いつもやさしい女性の先生は、事故後、まるで別人のように表情が硬くなり、少し冷たい空気を常にまとっているようになった。 その変貌ぶりがあまりにも印象的で強く記憶に残っている。 きっと、その時の担任の先生は、感じるの必要のない「責任」と、死を覚悟したのかもしれない。 数か月間

 
 
 

コメント


bottom of page