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執筆者の写真yamashina shigeru

影響力



人は、なぜ有名になりたいのか。

人は、なぜ影響力を欲するのか。


人を動かす秘訣は、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること 人を動かす・新装版:デール・カーネギ(著)

この言葉が、影響力について語る上で、大事なキーワードになりそうだ。

また、ここからさらにもうひとつ問いが生まれる。


「では、自分自身は、自ら動きたくなる気持ちが起きているか」

「自ら動きたくなることに向き合っているか」


になるのではないか。


人生には多くの選択肢がある。

しかし、人によっては、その選択肢があること自体を知らない方、またはいろいろな理由でその選択肢を除外する方が多い。

 

ど真ん中名刺を作る場合も同じことが当てはまる。


自分のなすべきこと、

そこから気づいたニーズ

自分のワクワク


本当は、全部がひとつになったど真ん中を生きる道とすれば、単純のように思えるが、そうはしない。

その道があることすら知らない方も多い。


ただし、ど真ん中の道を選ぶことが幸せかどうかは、また別の議論は必要な気がする。



最初のテーマに戻る。


「人はなぜ、影響力を欲するのか。」


それは、自ら動きたくなる気持ちを与えること。

それを他者ではなく、自分自身に問うとどうなるか。


自ら動きたくなる気持ちとは何か?


十分仕事をしたのだからそろそろリタイアしたら?

いやいや、十分したとか、お金に余裕があるからとか、そういう問題ではないんだ。

この仕事をしていたいのだ。したくて、したくて、たまらないのだ。

それだけなんだ。


自ら動きたくなるとはそういうことになるのだろう。


つまり、ど真ん中を仕事とする生き方こそ、まさにそういう生き方なはずだ。


仕事であり、社会のためになり、自分も楽しくて仕方がない。

そんな仕事を発見したのならば、自ら動きだすしかなくなるだろう。


もちろん、常にアップデートをしていくことは忘れてはならないが。


まさに、自分がそういう生き方ができるかどうか。

ここだろう。


影響力とは、自らがど真ん中を生きる覚悟である、と言えるのではないか。

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