素直な心になるために
松下幸之助
第1章 素直な心の内容10か条
「融通無碍」 素直な心というものは、自由自在に見方、考え方を変え、よりよく対処していくことのできる融通無碍の働きのある心である
実は信号待ちの車に追突してしまうという事故を起こしてしまった。
子どもも同乗していた。
幸い、渋滞中でゆっくり動いていた状態でふっと目をそらした瞬間の出来事だったため、スピードがあまり出てなかったので、あまり大きな衝撃ではなかった。
そういった緊急的問題を起こしたとき、失礼な言葉になるかもしれないが、融通無碍という言葉が確かに頭によぎった。
どういう見方考え方で対処すべきか。
この場合、明らかにぼくのミスだ。
ここで素直な心で、何かにとらわれることなく、対処できるか。
すごく大きな試練であり、自分の心を見つめる機会となった。
現実から、どう自分の行動を変容させていくか。
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