ど真ん中名刺プロジェクトがスタートするまでには、いろんな方のご縁がありました。
今回ご紹介する株式会社フローの池田将人さんは、一番初めに、ぼくにいろんな気づいと出逢いを与えてくれました。
熱く志す仲間が、地域に存在するということ。
この存在を知るということは、すごく大きな価値でした。
2010年に一緒に立ち上げた、苔を販売するHappyMOSSの池田さんの挨拶文を紹介します。
僕は、小2の時に大きなやけどを負い手術中の輸血でC型肝炎に感染し25歳から2年間治療に専念するため無職で治療を受けた経験があります。 C型肝炎の治療期間の間に様々なことを考え、そして、地域の活性化と医療を繋げ人を元気にするということを実現するため日々行動しています。 HappyMOSSの苔を通じて皆様・世界に「Happy」「感謝」「ありがとう」をお贈りします。 苔は群生(コロニー)を作り、生まれ変わり続けることで半永久的に存在します。そんな、あなたのそばで見守り続けてくれる苔が「Happy」を創ってくれるでしょう!
この挨拶文は、本来商品を販売するWEBサイトに不要ではという意見もでましたが、ぼくの個人的な要望で、掲載していただきました。
幼少のころの大きな怪我、それに伴う病気。克服するまでの長いトンネル。
でもそれがあったからこそ気付けた夢。
自分が経験したからこそ見えた社会の課題。
その夢のためにビジネスを始め、起業。
そして、今では、本来の目的である、医療の世界に助けられたからこそ、医療の世界のお手伝いをしたいという想いから、こどもたちの夢をかなえるお手伝いとして、メイク・ア・ウイッシュ 富山を立ち上げ、活動しています。
2010年に小矢部の大谷中学校の生徒が14歳の挑戦として池田さんを取材した記事があります。
とても懐かしい記事はこちら。