個人起業が、継続経営するために必要な3つとは?
そんな問いをいただきました。
ど真ん中で起業されたということを前提とし、
起業に必要な3つではなく、
初めの一歩に必要な3つではなく、
「継続」がポイントであるならば。 1、ワクワク 自分が何にワクワクするのか? そして、もし会社が人であるならば、会社さんにとってのワクワクは何か? そこんところを理解し、見失わないように常に問う。 「お金」「第三者からの評価」がついてきても、自分自身がワクワクしていなければ「継続」のモチベーションにつながらない。
特に、社長である自分と、会社のワクワクは共通なのか、そうでないのか。
そこも大切になる。
会社のワクワクは、つまり、この会社は「何のために立ち上げたのか」が大切になる。
2、ボランティアゾーン 要は、社会課題×ワクワクの2つの円の重なり部分。 その部分の活動を意識的に行う。 このゾーンは、自分のスキルを直接的に提供するわけでもなく、利益にも直接つながる部分ではないので、重要視されにくい。
しかし、自分のど真ん中を大きくするには、実は大切なゾーン。 ただ、どうしても後回しになりがちな活動なので意識する。
ど真ん中名刺WSでも、このゾーンの活動を名刺に記載することをためらう方がとても多い。
なぜならば、仕事でもなく、お金を得るためでもない活動なので。
とはいいつつ、よく聞くと、みなさんこのゾーンの活動をもっており、大事にしていることが多々ある。
たとえば、月一で開催するランチ会、NPO関連のサポート業務など。
このゾーンは、「学びと将来への投資ゾーン」と置き換えてもよく、長期的な「継続」にはとても大切になる。
3、変化を受け入れる。 自分にとってのど真ん中は、すぐに次のステージに進み始める。 つまり、ど真ん中だと思っていたことが、それがスキルに変化する。
すると、新しい課題やテーマが生まれ、次の「ど真ん中」が誕生する。
そのサイクルを意識し、変化を受け入れる。 人も企業も自然界も「必ず死に向かう病気」にもれなく感染しているので、 変化こそ「継続」にとって大切になることを理解する。