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学ぶ姿勢

教えるは、すなわち学ぶこと。

 

この言葉の重みを改めて感じた。

論語に「君子は上達し、小人は下達す」という章句がある。

上達するか下達するしかない。

現状維持はないというコトバだ。この言葉を同時に思い出した。

 

人は生きていく上で、教える立場、学ぶ立場、その立場を入れ替わりながら成長していくのだろう。

 

ただ、どちらの立場になろうとも、「学ぶ」という態度を忘れてはならない。

 

あらゆる場面、出逢ったすべての人々、目に見えるすべてから学ぶという姿勢。

それが、人間として生まれた大切な役割なのだ。

 

せっかく人間として生を受けたのだから、一歩一歩、歩むことを忘れないようにしていきたい。  

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