あるガラス作家との包装資材の打合せ
コーチングの方とのど真ん中エディットワーク
その瞬間に生まれてくる何かを凝視する。
それは文脈のないカケラなのだが、何処からか繋がり始める。
充実した打ち合わせは、常にこうなる。
Takuramの渡邉康太郎氏の本「context design」で紹介されている強い文脈と弱い文脈。
個人的な解釈になるのだけど、たったひとりの中にある文脈と、すでにほとんどの人が理解している文脈。
このどちらにも共通しているのは、他者が入り込む余白が少ないということ。
余白の少なさは、すごく強固なイメージもあるが、自己変容や他者との繋がりにおいては、苦手だ。
であれば、そこに補助線を引く。
他者が入り込めるスペースを生み出すのだ。
それがcontext design。
スペースが生まれることで、本来の文脈とは違う誤読が生じる。
この誤読から生まれるクリエイティブこそ大切なのではないか。
すべての人がクリエイターであり、社会を彫刻していくのだ。
ガラス作家の作品の包装資材。
彼女は他のいろんな作家さんと一緒にお店を運営していくことになっている。
話を聞く限り、そのプロジェクトのソースが彼女だ。
ソースとして、サブソースの声を聴くこと
クリエイターとしての想い
作品への愛情
いろんな想いが交差する中、作品を包装するときに利用するラベルの製作を行った。
ラベルデザインに「ありがとう」の言葉を添えたい。
ふと、「ありがとう」にはそこから想像もできない物語が生まれる可能性が薄いのではないかと思えた。
余白が入り込めない「ありがとう」をデザインし直すことで、プレゼントの渡し手と受け手双方に、新たな文脈をプレゼントできないか。
そのヒントとしてcontext designを参考にさせてもらった。
結果的には、「オトマトペ」と「オトマトペと距離感の近い自然の営みの言葉」を並べるというアイデアが生まれた。
店舗開店に向けて、商品を販売するまでに必要な資材の打合せだったのだけど、、自分が一番したいことは何かを深める時間になった。
午後からはコーチングの方とのど真ん中エディットワーク。
数年前に一度ワークを受け、ど真ん中名刺完成間近で保留となってしまった経緯がある。
今回改めてど真ん中名刺をつくろうということで、エディットワークを再度取り組んでいただいた。
ぼくも自分自身のワークに参加者として、ワークに取り組んだ。
参加してみたことでの一番の気づきは、
①パソコン上で問いの答えをキーボードで記入するのと
②対話をしながら答えを相手に伝えていくこのと
③紙とペンを持ち手を動かして文字を書くのでは、
全くでてくる答えが違うということ。
ぼくにとって③の方法が、深いところにある声を導いてくれる。

ど真ん中エディットワークの内容を相当変更したのだ。
毎朝5時から参加させてもらってる音読会の学びを詰め込んだような感じ。
・中空構造
・イマココ
・対話とつながり
・いのちの声
・呼び水
自分の中から生まれた内容をキーワードとして紹介すると
・プチ移住旅ラン生活
・五感から届く声と自然の中にある音との調和
・つながる恐れ
・言葉にならない状態を大事にする
次回は、1月29日13時にワークを開催予定。
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