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執筆者の写真yamashina shigeru

ど真ん中名刺WS 22

更新日:2020年5月2日



お疲れさまでした。

ひとまずワークショップは終了です。

自分にとって3つの円に入るものは何かを書いていただきました。

では、この3つが重なり合うど真ん中は?

 

あと数点必須の問いは準備していますが、すでにイメージ出来た方は名刺を作っていただいて大丈夫です。

過去にこの時点で、一点の曇りもないど真ん中名刺を最短10分で完成された方はいらっしゃいます。


少しだけ解説を加えると、


●自分はいかなる人間か、何で作り上げられているのか。

 血・育ち・教え・体験(逆境と成功)


●自分が置かれている情況は何か

 must・needs・wants


の問いかけに答えていただきました。


つまり、このワークで見えてくるのは、自分のあり方です。

自分という人間は、どんな成分表示でどんな情況にあるのか。


これを図で表すと上記の三角形の図の最底辺の基盤となるところです。


このBeingだからこそ、このDoingを選び、Havingがある。


しかし世の中のサービスのほとんどはDoingです。

この方法(Doing)を実践すれば、これ(Having)が手に入ります。

そういったサービスばかりだ。

「これを1年間続ければ、こういった資格が取得できます」

「この方法を活用すれば、これだけの収入が見込める」

など。


経営者側は、

「お客様はBeingを理解した上で、Doingにお金を支払ってくれているはず」という前提でビジネスをされているのか。

「Beingはそもそも自己責任であって、ビジネスというのはDoingから提供することが当たり前である」とか。

「Beingからお付き合いすると、時間とコストが合わない」という視点もあるかもしれない。


でも、本来一番考えなければならないのは、「Being」なのではないか。

または、Beingを見ずしてDoingから入ってしまうと、もし何かを手に入れたとしても、

「それは本当に自分にとって必要なことだったのだろうか…。」

となってしまう。


つまり、自分はこんな人間でこんな情況にあるからこそ、この方法を選び、これを手に入れるという、まずベースとなるBeingを見つめることが必要なのではないかと思う。

ワークショップでは、まずそこを考えてもらった。







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