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ど真ん中名刺WS 38


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さあ、前回は、ど真ん中と横軸。

俯瞰して視点を広げるというお話をしました。


横軸があるのであれば、縦軸がある。

そういったお話です。


つまり、ど真ん中名刺WSでは、「血・育ち・教え」から始めました。

これも時系列になっている。

血があり、育ちがあり、教えがある。この順番だ。

民族の血、つまり、日本人であるというとこからのスタートでした。


しかし、はじまりは本当に日本人というところがスタートでしょうか。

もっと深堀りできるのではないか。


それが今回の縦軸です。


西暦2020年を皇紀で言い換えると、皇紀2680年になります。

西暦は明治になって使われ始めました。

2680年前に初代天皇である神武天皇が即位したといわれる時から数えるのが皇紀です。

戦前の教科書では皇紀が使われていました。(実物の写真)


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つまり日本民族の歴史は、2680年前からのことを指します。

それが「血」ですよね。


それをずっと遡る。


地球上に生命が誕生したのが、約38億年前となります。

生命のはじまりでは、「死」はプログラミングされていませんでした。

生命に死は無かったんですね。

生命の進化の過程で雄と雌に分かれ、「死」がプログラミングされました。

そのことで環境の変化に適応し、多様性を育みながら進化してきたことになります。

生命にとって、死があることがイノベーションになったのですね。


生命の進化には、「死」「男」「女」が必要だったのです。

命とは一体何なのか?


この38億年に遡って考えたとしても、自分にとっての「天命(ど真ん中)」「大志」は、どう関わり合っているのか、本当に必要なのか。


もっと遡るなら、宇宙の誕生。

つまり138億年前となる。

ビックバン。


ビックバン以前には、時間も空間も存在していなかったということになっている。


時間があるということ。

空間があるということ。

膨張していくということ。


この意味するところと、自分に「天命(ど真ん中)」「大志」は繋がりあっているのか。


ここまでいくと言語化ははっきり言って難しいと思います。

それでもイメージしてみる。


つながりを感じることができるのか、どうか。


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ワークシートには、一応記入欄はあります。

イメージしていただくだけで十分ではあるが、一度ペンを握り、想いを馳せた時、どんな言葉がでてくるのか。

それを楽しみながら書く真似をしてもらいたい。

本当に言葉がでてきたのなら、ぜひ書いてみてください。


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この縦軸と前回の横軸を深めていくことで、生きる視点が変化していくかもしれない。

するとこれまでとは全く違う生き方の変容を遂げる可能性だってあるのではないか。

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