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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

ど真ん中名刺WS 10

更新日:2020年5月16日



ど真ん中を生きるとは、どういうことなのか。

少し理解いただけたかと思います。


must × needs × wants を仕事とする生き方


特に難しいことではなく、素直に生きるという言葉が近いのかもしれません。

逆に考えると、素直に生きることが難しい時代のかもしれません。


さて、このど真ん中を生きる上で、最初からど真ん中を生きている人間は少ないのではないか。

今回は、ど真ん中へ進む道を紹介したいと思います。


この道順は、絶対こうだということは決してありません。

ただ普通の人間がストレスなくど真ん中へ歩もうとしたとき、今から紹介する2つの道順があるのではないかと考えています。


たとえば、プロアスリートのような選手で、子どものころからひたすら好きなことワクワクすることを追求し、それが結果仕事となり、最終的に社会貢献となり、ど真ん中となるという生き方はあると思います。


そういう稀な生き方ではなく、素直に生きながらど真ん中へ歩む道を紹介します。


まず、大切なのは、最初の一歩です。

最初の一歩はどうあるべきか。


そのお話をする前にひとつ例え話をします。

30代前半の男性が夢を語る。

その夢は、確かに今の世の中にとても必要な夢です。

そして、その夢を実現させる方法も男性は知っている。

「ぼくの夢が実現すれば、多くの人を幸せにすることができる。ぜひ応援してもらいたい。」

と。

夢も方法も決して間違っていない。

そして情熱もある男性だ。

どうだろう?その男性を応援しますか?


そのとき、一つだけ質問をしてみる。

「ところで、あなたの仕事は何ですか?」と。


その質問に男性が

「いや、夢と仕事は関係ないですよ。全く違う仕事をしています。」


そう答えられたらどうだろう。

応援するだろうか。


ぼくは特別な理由がない限り応援はしない。


つまり、人が社会の中で信頼されるかどうかを判断するには、その人がなすべき仕事(役割)に本気で向き合えているかどうかなのではないか。

自分のなすべき仕事に向き合えずして、夢を実現するために本気で行動するだろうか。

どうしても信頼関係は欠ける。


つまり、ど真ん中名刺を歩む最初の一歩は、

①まず自分のなすべき仕事に向き合うこと

であろう。


そして、向き合うからこそ、needsが見えてくる。

この仕事(役割)に向き合ったからこそ、世の中にはこんなニーズがあるんだ

この仕事(役割)に向き合ったからこそ、こんな人たちを幸せにしてあげたい

と。

つまり、ここで問うneedsとは、外的ニーズではなく。内的ニーズだ。


たぶん、先ほどのたとえで紹介した男性は、有名な方のセミナーに参加してスイッチが入ったのだろう。もちろんその男性にとってはすばらしいことで間違いではない。

しかし、それが本物になるかどうか。

人を巻き込んでいけるかどうか。


ど真ん中へ進む道は

①まず自分のなすべき仕事に向き合う。

②向き合うことでニーズが見えてくる。


だったら、今自分ができる仕事のスキルを利用して動き出す

それが図の③だ。

二つの円を掛け合わせた領域になる。


この領域は、周りからはすごく評価される。お金を少し入ってくる。

プロボノと呼ばれるエリアになる。

プロボノとは、自分の職能を活かし社会貢献することだ。


ただし、このエリアに留まってしまうと本物にならない。


では、本物になるためには、あと何が足りないのだろうか?

それは継続なのではないかと思う。

一発屋のように、どんなに世の中のためになることだとしても1度しておしまいだと、決して本物になっていかない。

だからこそ、継続が重要になる。


では、継続するためには何が必要か?

お金か?

他者からの評価か?


それは、自分自身がワクワクするかどうかなのではないか。

ワクワクしなければ、いかにお金が入ろうとも、評価が高くても、なかなか継続することが困難になるのではないだろうか。


そう。

図の③のエリアから、次は自分のワクワク要素をプラスしてど真ん中へ進む


この道順が、スムーズにど真ん中へ歩む一つ目の道だ。


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