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執筆者の写真yamashina shigeru

ど真ん中名刺WS 14

更新日:2020年5月16日



壁を超える力。


目の前に大きな逆境、壁が現われた時、その壁を乗り越える力が沸き起こるか、起こらないか。

その分岐点はどこにあるのか。


それはまさにど真ん中を生きているかどうかではないかと思っている。


つまり。

must=仕事とは、行動することだ。

まず行動する。

そうすれば人に伝えたいneedsが見えてくる。

未来をこんな世の中にしたい。

こんな人たちを幸せにしたい。

そのことを誰かに伝えたいと。


そして、心に思っている自分の本音、想い。


ど真ん中を生きるとは、この3つ、

思っていること、人に伝えたいこと、行動していること、それを一致させて生きるということだ。



ところで、人のストレスとは何か?


たとえば、一般的な営業職の仕事だと、この3つを一致して働くことは困難だろう。

お客様には「この商品はすごくいいですよ」とセールストークを行う。

しかし、本心は、そう思ってない。

または、人にはいいよと伝えるが、自分は買って使うことはしない。


そういった、思いと言葉と行動のギャップこそ、ストレスなのではないか。

このギャップ=ストレスに会社は給料を支払っているんだと、会社側からすると、そういう認識もあるのかもしれない。


そのストレスが溜まることで、身体に問題を起こす可能性もあるのではないか。



しかし、ど真ん中を仕事として生きている人間であれば、このギャップはほぼゼロに近いはずだ。

そうなると、まず生命力が高まる。そこに使命感があるからだ。

そして、逆境が現われた時、大きな力を発揮できる。

平時では自分でも気づけない大きな力だ。


それはなぜか。


目の前に大きな壁が現われたとき、人は試される。

もし、この3つ(思、言、行)にギャップがある場合、壁を乗り越えようと本気になろうと思っても本気になれないのではないか。

早々に諦めるという選択肢を選ぶ人も出てくるのではないか。


目の前の大きな壁を乗り越えなければならないことはわかっている。

しかし、その壁を越えた先にある目的が、人には「絶対達成したい」といいながら、心ではそう思ってないとしたら、力が生まれるだろうか?いや生まれないはずだ。


だからこそ、逆境を乗り越える力とは、平時にこそ、ストレスなくど真ん中を生きているかどうか

実はそこが試されるのではないだろうか。


ど真ん中を生きるとは、行動すること、人に伝えたいこと、心で思っていること、この3つを矛盾なく一致させて生きる生き方であり、さらには、逆境を乗り越える力を持ち合わせている生き方だ。


 

今日の宿題


これまでの人生の中で、大なり小なりの逆境があったとき、そこから抜け出すキッカケとなった内なる言葉はありますか?

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