たとえば、「仕事」という言葉。
この言葉を自分の体にぶつけた時にどんな味わいを感じることができるのか。
そこには、力強い命の鼓動を感じる。
先日「働く」について考えるイベントに参加した。
あの有名なレンガ職人の話。
「あなたは何の仕事をしているのですか?」
その問いかけに
①見たらわかるだろ。
②言われたからしているだけ。
③立派はお城を作っている。
というまったく違う3つの答え。
どれが正解ではない、どの答えも大事な生き方であるということだ。
そして、遠くない将来
「あなたは何をしているのですか?」
という疑問すらなくなるのではないか。
つまり、この質問をする意味自体が無意味になる世界、
生きることと働くことの境界線がなくなり、
あらゆる生き方が肯定される世の中が生まれるかもしれない。
ぼくは、その世界を目指している。
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