「わたし」から「われわれ」へ
この行動変容ができるかどうか。
いま、ぼく自身が問われているテーマだ。
これまでの人生を振り返っても、
「わたし」から「われわれ」への行動変容を常に問われていた気がする。
大学時代でも
ヤマシナ印刷でも
家族にとっても
そして、ど真ん中名刺に関しても、次なるステージとして同様のテーマが問われている。
ぼくの今生の宿題のひとつなのだろう。
最初に気づかせていただいたのは大学時代だ。
アイスホッケー部に所属し、リーグ戦で優勝を目指す。
そのためには、自分自身が強くならなくてはならない。
しかし、上級生となったとき、同期に言われたひとこと。
「伝えろ!みんなに伝えろ。」
「自分の中だけで収めるな。」
チームのために動けと。
自分では、チームのためにできることは、自分が強くなることだと信じていた。
しかし、違ったのだ。
この同期からの一言で変われた。
でも本当は心の中では思っていた。
ひとりが頑張ったところでチームにはなれないことを。
チームがひとつになることが大切だということを。
だからこそ、同期の言葉が響いたのだ。
このときの変容は、自分にとっても驚きだった。
自分の中に秘めた可能性があることを。
まさにそれと同じことを何度も何度も試されている。
ど真ん中を生きるということ。
組織を生きるということ。
そのコラボレーションが問われている。
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