オリジナル商品のないビジネスで、ど真ん中名刺を作ろうとしたら…。
これまでの経験上、これが一番難しいなと感じている。
オリジナル商品のないビジネスとは何かというと、フランチャイズ店舗や、仕入れた商品の販売、権利を取得して提供するサービスや商品など。
オリジナル商品がない状態で、自分に向き合い、ど真ん中名刺を作ろうとすると、、どうしたって、抜けきれない壁が現れる。
ど真ん中エディットワークで、mustとneedsとwantsの3つの内、2つが重なりあうエリアを実践と捉えている。
msut×needs
must×wants
needs×wants
これが3つの実践だ。
この実践に何が当てはまるかを考える時、、意志動詞、または、自分がコントロールできるプロジェクトで書いてもらっている。
無意志動詞ではなく、あくまでも意志動詞だ。
つまり、自分がコントロールできることであるかどうか。
他者の評価や許可がないと達成できないことは、無意志動詞である。
それが、上記のようなオリジナル商品のないビジネスだと、商品、販売方法、価格等々すべて他者依存となってしまう。
それでいいのか?
それがど真ん中なのか?
そう問われると、結構混乱するのではないか。
さあ、この課題をどう切り抜けるべきか。
これは、今の立場に立ち止まることだけを考えるととても厳しいが、思い切って異端となる覚悟で前に進む。
つまり、オリジナル商品の開発に挑むのだ。
それが難しい環境なのであれば、今あるビジネスを包み込む、もう一回り上位のビジネスを立ち上げる。
そんな方法になるのではないか。
さて、とても参考になるお話を聞かせていただいた。
まさに「オリジナル商品を作る方法」です。
1,自分が好きで情熱をもって取り組めることか
2,自分のできること、技術や実績を提供できているか
3,お客様が求めていることか
4,競合がまだやっていない、ライバルがない状態か
5,時代に合っている、時流に沿った商品か
この5つすべてを重ね合わせた商品やサービスを考える。
これが、オリジナル商品の作り方だと。
この図の赤の部分であれば、その商品はきっと自然に売れていく商品になるはずだと。
これ、まさにど真ん中エディットワークで考えている内容と一致します。
1,自分が好きで情熱をもって取り組めることか
→wants
2,自分のできること、技術や実績を提供できているか
→must
3,お客様が求めていることか
→needs
1,2,3は、must,needs,wantsを重ね合わせるど真ん中の話と同じです。
ど真ん中を生きるとは、商品を開発するための必要条件の話でもあり、それを生き様に反映させたと言えるかもしれない。
そして4,5は、ど真ん中エディットワークの「ど真ん中を俯瞰する」ときのテーマと同じだ。
4,競合がまだやっていない、ライバルがない状態か
→実践×業界
5,時代に合っている、時流に沿った商品か
→歴史との対話
今から挑もうとしている挑戦やサービスは、この5つのテーマをすべて網羅しているかどうか。
もししていないのなら、何が欠けているのか。
それを考える上で非常に参考になる考え方だ。
また、ど真ん中エディットワークは「人」を中心に考えているが、それを「商品・サービス」中心に考えると、オリジナル商品開発につながるということだ。
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