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執筆者の写真yamashina shigeru

売れる商品開発

更新日:2021年11月16日

オリジナル商品のないビジネスで、ど真ん中名刺を作ろうとしたら…。


これまでの経験上、これが一番難しいなと感じている。

オリジナル商品のないビジネスとは何かというと、フランチャイズ店舗や、仕入れた商品の販売、権利を取得して提供するサービスや商品など。


オリジナル商品がない状態で、自分に向き合い、ど真ん中名刺を作ろうとすると、、どうしたって、抜けきれない壁が現れる。


ど真ん中エディットワークで、mustとneedsとwantsの3つの内、2つが重なりあうエリアを実践と捉えている。


msut×needs

must×wants

needs×wants



これが3つの実践だ。

この実践に何が当てはまるかを考える時、、意志動詞、または、自分がコントロールできるプロジェクトで書いてもらっている。


無意志動詞ではなく、あくまでも意志動詞だ。


つまり、自分がコントロールできることであるかどうか。

他者の評価や許可がないと達成できないことは、無意志動詞である。


それが、上記のようなオリジナル商品のないビジネスだと、商品、販売方法、価格等々すべて他者依存となってしまう。


それでいいのか?

それがど真ん中なのか?

そう問われると、結構混乱するのではないか。


さあ、この課題をどう切り抜けるべきか。

これは、今の立場に立ち止まることだけを考えるととても厳しいが、思い切って異端となる覚悟で前に進む。

つまり、オリジナル商品の開発に挑むのだ。


それが難しい環境なのであれば、今あるビジネスを包み込む、もう一回り上位のビジネスを立ち上げる。

そんな方法になるのではないか。


さて、とても参考になるお話を聞かせていただいた。

まさに「オリジナル商品を作る方法」です。


1,自分が好きで情熱をもって取り組めることか

2,自分のできること、技術や実績を提供できているか

3,お客様が求めていることか

4,競合がまだやっていない、ライバルがない状態か

5,時代に合っている、時流に沿った商品か


この5つすべてを重ね合わせた商品やサービスを考える。

これが、オリジナル商品の作り方だと。



この図の赤の部分であれば、その商品はきっと自然に売れていく商品になるはずだと。


これ、まさにど真ん中エディットワークで考えている内容と一致します。


1,自分が好きで情熱をもって取り組めることか

 →wants


2,自分のできること、技術や実績を提供できているか

 →must


3,お客様が求めていることか

 →needs


1,2,3は、must,needs,wantsを重ね合わせるど真ん中の話と同じです。

ど真ん中を生きるとは、商品を開発するための必要条件の話でもあり、それを生き様に反映させたと言えるかもしれない。


そして4,5は、ど真ん中エディットワークの「ど真ん中を俯瞰する」ときのテーマと同じだ。


4,競合がまだやっていない、ライバルがない状態か

 →実践×業界


5,時代に合っている、時流に沿った商品か

 →歴史との対話




今から挑もうとしている挑戦やサービスは、この5つのテーマをすべて網羅しているかどうか。

もししていないのなら、何が欠けているのか。

 

それを考える上で非常に参考になる考え方だ。

また、ど真ん中エディットワークは「人」を中心に考えているが、それを「商品・サービス」中心に考えると、オリジナル商品開発につながるということだ。

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