top of page
  • 執筆者の写真yamashina shigeru

天地自然が万物を生成させる働き

菜虫化蝶 なむしちょうとなる




菜虫とは、大根やカブの歯を食べて成虫になる虫のことで、蝶のことを指す。

蛹から蝶となる季節の到来。

ここ数日、蝶が飛んでないかなと意識してみているのですが、ぼくはまた見ていません。

富山だともうちょっと先なのかな。


そして、卵から成虫になる期間って冬以外の季節で営まれているのかなと勝手に思ってた部分あるけど、、。

そうか、冬の間、あの大雪の中、蛹になって蝶となる日を待ち望んでいるんですね。

虫たちにとったら、そんな当たり前の自然の中の営みなんだろうけど、人は何もしらない。何も気づかない。何も意識もしない。

ひそかに感動しました。



【化】 横から見た人の姿、対象に2つ並んでいる。 死にさまを表現しているとも。 生まれ変わりのような意味もあるのですね。 そして、思っている以上に多くの意味を含みます。

①かわる ②天地自然が万物を生成させる働き ③聖人が人民をよい方へ移し変える働き・教え ④うまれる ⑤ばける ⑥死ぬ ⑦風俗習慣



72プロジェクトとは、日本の七十二候に向き合い、生活の中の変化に出逢うプロジェクトです。


そのことで、

ど真ん中を生きる中で、命の縦軸を慮る。 (生まれ育たった風土と自分の関係性)


ど真ん中を生きる中で、未来への絆を深める。 (生活の中の気づきを子どもたちへ伝承)


ど真ん中を生きる中で、今に思いを馳せる。 (営みの中の小さな変化への気づきを察する)



七十二候のパステルアート ここあーと みやばやし ともこ


七十二候の書 おちゃやれ堂 中井 好子




閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

幻日

薄氷

bottom of page