魚上氷 うおこおりをいずる
川や湖に張っている薄氷が割れるころ。 そこから魚が飛び跳ねる姿を表現している。
「薄氷」といえば、小矢部市の五郎丸屋の銘菓「薄氷」でしょう。
お店は、実家の近くにあります。
子供のころは、本当によく自宅にありました。 正直、子どものお菓子ではないのですが、なんだか貴重なお菓子を食べて贅沢な気分を味わうことができました。 ある意味、ふるさとを誇りに思うような気持ちにさせてくれる和菓子です。
五郎丸屋のホームページの紹介文をそのままお伝えします。
雪の深い北陸の石動。雪が消えかかる如月、弥生の寒い朝は、水溜や水田に薄氷が一面に張ります。その美しい姿をお菓子に映し、五郎丸屋八左エ門が薄氷を創製したのは宝暦2年(1752年)。以来、その秘法を伝え、藩政時代には禁裏や加賀藩主前田公より幕府に献上。また明治以降宮内省の御用を始め、茶道界などから過分の推賞を得て参りました。
熟練された職人の手によって一枚一枚丁寧に作り出される本商品は、富山特産の新大正米を使用し精製した薄い煎餅に、阿波特産の高級和三盆糖を独特の製法で刷毛塗りしております。口の中に入れると薄氷が溶ける様にスッと溶け、後に和三盆糖の独特の風味が残ります。 http://shop.goromaruya.com/shop/item_detail...
#72プロジェクト 72プロジェクトとは、日本の七十二候に向き合い、生活の中の変化に出逢うプロジェクトです。 そのことで、 ど真ん中を生きる中で、命の縦軸を慮る。 (生まれ育たった風土と自分の関係性)
ど真ん中を生きる中で、未来への絆を深める。 (生活の中の気づきを子どもたちへ伝承)
ど真ん中を生きる中で、今に思いを馳せる。 (営みの中の小さな変化への気づきを察する)
そういったプロジェクトです。 みんなの周りの変化もぜひ投稿ください。
七十二候のパステルアート ここあーと みやばやし ともこ
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