top of page

手に負えない感覚

自分はどこから来て、どこに行くのか?

 

自分の血、骨、目、口、思考…、一つ一つを作りだしているのは、この日本の土、風、風景、心である。

その国土があるのは、連綿とつづく日本の先祖の人たちがあったからこそ…。

 

このことに、素直に相対することは、とても恥ずかしくもある。

恥ずかしいという言葉があっているかは分からないが、なぜそんな感情が生まれるのだろう。

 

たとえば、仏壇の前に正座するときの感覚に似ている。

目に見えないものの畏敬の念と永遠と繋がってきた結果、自分の命があるというまぎれもない現実。

そのどうしようも手に負えない感覚からきているのか。

 

この感覚を素直に受け止め、素直に喜ぶこと。

 

自分の両親、自分の子どもたちへの愛を大切にしたい。

日本人として生まれてきたことを喜ぶように。

最新記事

すべて表示
希望の種を拾う

修身を学ぶ会富山 第7講 身代わり 小学校の低学年だったころ、同級生が雪の事故で亡くなるという出来事が起きた。 当時担任だった、いつもやさしい女性の先生は、事故後、まるで別人のように表情が硬くなり、少し冷たい空気を常にまとっているようになった。 その変貌ぶりがあまりにも印象的で強く記憶に残っている。 きっと、その時の担任の先生は、感じるの必要のない「責任」と、死を覚悟したのかもしれない。 数か月間

 
 
 
自分の平生使い慣れた一を改める

修身を学ぶ会富山 第5講 学問の本義 弓道をはじめて、ようやく3年になる。 少しずつ、道の深遠を知ることができるようになってきた。 自分の平生使い慣れた一を改める 人生50年生きてきて、無自覚に身に着けた「一」をどう直していくか。 妻にこれまで何度も注意されいてる身体的癖がある。 少しあごを上げた状態で歩く姿勢だ。 相手にあまりいい印象を与えないと、よく注意を受ける。 注意されるたび、そうだなと思

 
 
 

コメント


bottom of page