自分はどこから来て、どこに行くのか?
自分の血、骨、目、口、思考…、一つ一つを作りだしているのは、この日本の土、風、風景、心である。
その国土があるのは、連綿とつづく日本の先祖の人たちがあったからこそ…。
このことに、素直に相対することは、とても恥ずかしくもある。
恥ずかしいという言葉があっているかは分からないが、なぜそんな感情が生まれるのだろう。
たとえば、仏壇の前に正座するときの感覚に似ている。
目に見えないものの畏敬の念と永遠と繋がってきた結果、自分の命があるというまぎれもない現実。
そのどうしようも手に負えない感覚からきているのか。
この感覚を素直に受け止め、素直に喜ぶこと。
自分の両親、自分の子どもたちへの愛を大切にしたい。
日本人として生まれてきたことを喜ぶように。
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