「本気」とは何か?
あきらめないこと。
「あきらめない」ということは
自らの退路を断つこととも言える。
退路を断ち、あきらめることができる理由を消す。
では万人に共通する最大の「退路」とは何か。
生きることをやめることなのではないか。
生きることをやめ、死を選べば、あきらめるしかない。
つまり、退路を断つとは
死が目前に迫ろうとも、決して「死」を選択しないこと。
何としてでも「生きる」という覚悟。
どんな絶望を味わおうとも死を選択しない覚悟。
それこそ退路を断つことなのではないか。
だからこそ逆に、命をかけてギリギリの線上まで進むことができる。
ただし、一線は決して超えない。
そのギリギリの線上で もがき、苦しもうとも
何があっても「生きてやる」という決意。
つまり、
本気とは 「何のために生きるのか?」 という問いになる。
その問いかけへの答えこそ「本気」であり
本気であるからこそ、夢が生まれる。
決して、夢があるから本気になれるのではなく
本気であるから夢が生まれる。
本気の夢なのであれば、魂が宿る。
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