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執筆者の写真yamashina shigeru

自分を生きる



テンプレートを利用したど真ん中名刺つくりのワークショップに参加いただいた。

「泣かされるんですか?」

「ありがとうも書きたいです」

と、なんかすごい前向きな姿勢でした。

 

その後の彼女の活躍はすさまじい。

自分のど真ん中名刺はもちろんのこと、自分の仲間たちみんなにど真ん中名刺を紹介いただき、作らせていただいている。

その仲間たちみんなが素晴らしい。

きっちり、自分と向き合い、自分のど真ん中をカタチにしようとしている。

 

または、自分と向き合うことをしないかぎり、本物の一歩は踏み出せないということに気づいてしまった仲間が集まっているのかもしれない。


以下、東本さんの文章。



占い師として21年目になる私こと、東本裕美。

私はADHDという障がいを持っている。

私は霊感という特殊能力を持っている。

私は家事が苦手な妻でもある。

私は予知が得意な占い師でもある。


そんな私は東本裕美という、1人の人間である。

それ以上それ以下でもない。

上下をつけるのであれば、犬が上か?猫が下か?という問いになる。

「犬は犬だし、猫は猫じゃないの?」という答えが大半である。

であるならば「私は私、あなたはあなた」である。


どういう目で見るかは、その人それぞれの課題でもある。

ある人達は私に言いました。

「頭がおかしい」「常識がない」「時間を守れない」「自分の事しか考えてない」

ある人達は私に言いました。

「素晴らしい発想」「霊感を感じる」「一般の人と違う感覚がある」「自分に自信を持っている人」

私は同じ事をしているだけでも、相手の価値観で私という捉え方はどうとでも変わっていく。

それが「人」であり、それが「人」らしさなのだろうと感じながら生きている。


それは逆しかり、私自身にも言える事でもある。

私が視ている「あなた」は、私の価値観でどうにでもなっていく。

人の価値観に振り回されている間は、自分の価値を上下していく結果にしかならない。

自己肯定感が低いと自分の価値を上げたくて人の為に!と行動し、感謝がなかった場合、「感謝がない人間は嫌だ」という状態になる。つまり自分は感謝を見返りに動いている事になる。

それは人の為ではなく、自分が感謝されたいという欲を満たすためであるから、したくないならしなければいいのだ。


人の為と書いて「偽り」である。

結局すべては、自分の為なのだ。

だからこそ、自分の為に行動し、自分を超えて、更なる自分を求めていく事が人生のテーマでもある。

一番大切な事は「自分を生きる」を自分で決断しているかでもある。


人は固定観念や固定概念という、思い込みで生きているといっても過言ではない。

思い込みは人に対して、自分を守る為の仮面でもある。

歓喜は孤独を避けるために、人に合わせて笑い、涙は優しさ、そして優柔不断である状態でもあり、怒りは自分の弱さを守るために出ると考えられている。

人は孤独にならないため、弱さを隠すために感情をコントロールもしている。

ただそうすると他人軸になり、他人から振り回されてしまう事で「自分」を見失う。

自分の軸に戻してあげる事が「自分のために自分の感情を出すこと」が「自分」を生きるにも繋がる。


人は一瞬で変われる。

変わらないのは変わらないという選択を瞬間的に自分でしているだけである。

では自分を生きるとは、どういう事か?


私の生き方はロゴにもなっている

「Luna Tres Clova」

Lunaは「月」、 Tresは「3」、 Clovaは「クローバー」。

三日月と三つ葉のクローバーでかけた「私の生き方」。


ムーンセラピーの世界で三日月は「発展」を意味する。

3はすべてにおいて「ちょうどいい」。

三つ子の魂百まで、石の上にも三年、中国では3は財でもある。

クローバーといえば、四つ葉のクローバーを見付けると真実の愛や幸福が手に入るという話。

実はもう一つ花言葉があり「復讐」である。四つ葉のクローバーを探すために三つ葉のクローバーを踏みつぶしていく…。

三つ葉には「愛」「健康」「信仰」が揃っているのにも関わらず、だ。

真実の愛や幸福が手に入った時には踏みつぶしてきた「復讐」が待っている。

今「愛」「健康」「信仰」が在る事に感謝し、ありのまま発展してほしい。

そんな願いを込めた、私自身の生き方になっているロゴでもある。


では、そんな中で幸せとはなんだろうか?

今「無い」事を探し不満を探す事ではなく、今「在る」事に気付き感謝をしていく事である。

今在る私という存在で、私がどう生きていくかは「自由」であり「愛」そのものである。

愛は与えたり、もらったりするものではなく、私の存在そのものが「愛」である。

どうか忘れないでほしい。

一人一人が限りない「愛」から生まれてきた事。

愛で繋がり、一つであることを。


霊感タロット占い

占いは道しるべであり、未来を輝かせるものである。


インナーチャイルドセラピー

固定観念や固定概念である「仮面」を外し、本当の自分を取り戻すセラピー


占いやセラピーで「自分を生きる」道しるべになること。

ありのままの自分を生きることで生き様を見せていくこと。

ADHDの障がいを持っている私でも、こんな風に生きていけること。

占い師として希望を与えられる人間になれていること。

それらが1人でも多く、自分を生きるという勇気になれたなら、私はとても嬉しい。占いで最後に皆に伝える言葉を最後に送りたいと思う。


どうか素敵な運命に導かれていきますように。

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