top of page

言葉にする

更新日:2020年2月12日

言葉にできないことを、言葉にすることが、ぼくたちが生まれながらに背負った使命だ。

 

最終章に書かれてあった言葉だ。


株式会社GO 三浦氏の本

「言語化力」


もしも、ぼくが本を執筆するのなら、この本に近い構成と内容になるのではないかと予感させられた本。


自らの血・育ち・教え。

そこから、言葉を扱う仕事へ没頭する道筋。

そこで出会った友と言葉たち。


未来をつくり、 過去を変え、 現在を強くする

著書にある言葉だ。


ど真ん中名刺ワークショップでも、とても近い言葉を利用して、ど真ん中を説明する。

過去だけに束縛されず、未来だけを見つめ地に足が着かない生き方ではなく、過去があり、だからこそ未来に希望が生まれる。そこに自分のワクワクをプラスしてど真ん中を生きる。

それがど真ん中だと。


ど真ん中を生きることで、まさに三浦氏の言葉どおり、過去のすべてが肯定でき、自分の生き様が未来を創ることだと確信でき、どんな壁をも乗り越える力が生まれる。


そのための言葉の力は、偉大だ。


そして、座右の問いを立てる。

つまり、人生の指針となる言葉を持つ必要性も本で語られている。


答え合わせはまだ先だ

成功しているときも、挫折したときも、常にこの「座右の問い」を問いかけ、心を強く保ち、前へ進む。常に奢らず、今を受け入れながら。


そして、志を抱く。


人類にとって最も大きな問いを解く人間になりたい

志とは、「ぼくはこうなりたい!と自分の心で強く思ったことを言語化する力」ともいえる。

つまり、言語化できてはじめて志となる。

だからこそ、読書が大切になるのかもしれない。


志が大きく本気であれば、実現するためにチームを作ることになるだろう。

チームを生み出したとき、誰もがぶつかるひとつの壁。


会社のビジョンと個人のビジョン。

どう折り合いをつけるか。


このテーマに自分の中でひとつの答えを持つことも重要だ。

それこそ、リーダーにとっての重要な姿勢を示すことになるのだろう。

リーダーシップそのものだ。


そして大志を抱く。


ぼくらが消えた後に残るのは言葉だけ

その言葉をどこまで信じられるか。


強い言葉は未来に残り、この星の歴史の一部となる。


言葉のもつ可能性を教えてくれた。

途中、ハウツー本だと思いきや、生き様を伝えるど真ん中の本でした。





最新記事

すべて表示
社会的つながり

富山市の呉羽山にある畑にミツバチの巣箱を置かせてもらっている。 お盆前に大雨が降り、ようやく天気が安定してきたが、暑さはまだまだ続いている。 ミツバチたちにとっても結構なストレス環境なんだと思う。 そろそろスズメバチの襲来も始まる。...

 
 
 

もう一度、PERFECT DAYS。 この映画の特徴のひとつに、光と影がある。 主人公は、木漏れ日が壁などに影として映し出され、その揺れ動く様に常に心を躍らせる。 影となった瞬間、三次元は二次元となり、質量や奥行は消える。...

 
 
 

コメント


bottom of page