ぼくも月に一度リフレクソロジーをしてもらっています。
心が定まらないと、身体は動いても心は動けない。
定まったと思ったら、またゆれる。
それは、生きる上であたりまえの心模様だ。
でも、ほとんどの人はその心の営みに目をつぶる。
仕方がないことだ。
と心にそっと嘘をつく。
彼女はそれが人一倍苦手なような気がする。
その解決策は、悩むだけ悩んであきらめるか、
志を定めるか・・・。
どちらかしかない。
以下、中谷さんの文章。
こんにちは。
私はAries(アリーズ)として、アトピーなどお肌トラブルの相談・体質改善・情報共有の活動をしています。内容としては、リフレクソロジーという施術、アトピー関連のセミナーやお茶会などを主催しています。
アトピーの活動と伝えると、「え?」と、ちょっと不思議な顔をされます。
私がなぜ、それらの活動をしているのかというと、自分自身が小さい頃からアトピーの症状等で悩んでいたからです。
私は物心ついた頃から薬を塗っていました。
社会人になってから、少しずつ薬では症状が抑えられなくなり、初めて自分自身の症状等と向き合う事を決意し、薬を使う事を断ちました。
その反動は大きく、症状が全身から溢れ出てきましたが、日常の中で食事や習慣を見直すことで今では症状が出なくなりました。
悩んでいた当時は経験者や抜け出した人、学んだり情報を共有できる場を見つけることができず、一人で悩み、不安で辛いと感じていました。
そんな経験から、当時の私があったらいいな……と感じていた、学びたいことを学べる場や、情報や想いを共有できる場を創っています。
活動の1つである【アトピーお茶会】は、当事者や経験者、ご家族がアトピーで悩んでいる方に参加していただける場となっています。
参加していただいている方同士で相談や情報共有ができたり、雑談し合えたり。何でも気軽に話せる場で在る為に、当事者や経験者であるという参加条件を設けてあります。
当事者の方は、「痒い」という辛さを理解してもらえないと感じている方が多く、一人で悩みを溜め込んでいる方が多いように感じています。
痒みから生まれるストレスに対して、一人で抱え込み必死で過ごしているので、心や精神的に辛くなっています。
私は、時には弱音を吐いたり愚痴を言ってもいいと思っています。
共通の悩みからか共感できることが多く、当事者同士だからこそわかる『アトピーあるある』にホっとしたり、一人だと辛いと感じていることも笑って話せている自分がいたり。
お茶会を開催していますが、本当は参加された方同士が共に繋がり合い、お茶会以外でも、自由に情報共有や相談等が出来る様になったらいいな♪と思っています。
人と会うのも自分の想いを伝えるのも少し勇気がいりますが、共感・共有できることで、心が少し軽くなるのではないかと考えています。
ほんの少し羽を休めることができる止まり木のような場を創っていきます。
他に、専門家を招致してのセミナー等も開催しています。
自身が悩んでいた当時は、アトピーに特化した情報を学ぶ場を県内で見つけることができませんでした。仮にあったとしても、病院に通っている方限定のもので、学びたい人が自由に学べる場が無いと感じていました。
首都圏や三大都市でのセミナー等は見つけることができましたが、症状が酷くなると、「見られたくない」という想いが大きくなり、当時の私にとって県外へ行けない大きな理由になっていました。
だからこそ、県内でも学べる場が欲しいと感じていました。
私は自分が経験・体感したことしか伝えられないので、私にできることには限りがあります。
専門の知識を持った方と繋がりあうことで、その方から直接学べる場を創り、必要な方に必要な情報が届くようになれば、改善に繋がるのではないかと考え、開催しています。
また、各県で同じ想いや志を持った方と繋がりあうことができれば、県外で悩んでいる方のチカラにもなれるのではないかと考えています。
今後は、そういった方とも出会い繋がりあっていきます。
最後に、なぜリフレクソロジーという施術をしているのかというと、症状が全身から溢れ出てきたときも、足の裏だけは症状が出なかったことに気付き、足の裏なら肌の弱い方でも施術を通して体質改善に繋がるお手伝いができるのではないかと考えたからです。
リフレクソロジーは、足裏・足指の反射区を刺激することで内臓の活性化・血液やリンパの流れを改善し、身体が持つ「自然治癒力」を高める健康法です。
私が行う施術では足指を中心に揉みほぐします。
それぞれの指には繋がりの深い内臓があり、それぞれの内臓には対応する感情があるので、不思議と自分自身の「心」の部分が現れます。
心と身体は影響し合っています。
身体を通して自分自身の心身と向き合うことで、日常をほんの少し意識することができ、体質改善に繋がっていきます。
これが、私の想いと思いです。
Ariesでの活動が、誰かの何か小さなキッカケになれたら嬉しいです。
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