ジャパン・メンタル・ヒーリング協会の仲間たちが、ど真ん中名刺のリニューアルに来てくれた。
その仲間のひとりの名刺にのせた言葉。
「踏み出せばその一足が道となる」
アントニオ猪木の言葉でもあるようだ。
論語にも同じような言葉がある。
ぼくの大好きな章句だ。
人能く道を弘む。
道、人を弘むるに非ず。
この章句に出会ったとき、心が震えたことを思い出す。
意味は、人が道を作るのであって、道が人をつくるのではない、ということだ。
誰もが、この道を歩めば大丈夫だと信じている道がある。
ただし、その道は誰かがすでに整備した道だとしたら。
その整備した道をひたすらどこまでも歩もうが、結局、道は道でしかない。
人を育てる道ではない。
人が道を作るのだ。
ど真ん中名刺を作ることで、
自分自身を振り返るきかっけをいつも与えてくれる。
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