top of page

道理を知る

素直な心になるために

松下幸之助

第1章 素直な心の内容10か条


「道理を知る」 素直な心というものは、広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心である

道理を知るということは、近視的視点で物事を見るのではなく

距離的、時間的に広い視野で物事の動きやシステムを理解するということだろう。


AとBがどんな関係があるのか。

もしAとBが繋がったら、次にCにどんな影響を与えるのか。

 

そのつながりのシステムを素直な心で見ることができるかどうか。

何かに隔たった視点ではなく、素直に見ていくことで本当の道理が見えてくる。


これはデザインを製作するうえでもとても重要だ。


異なったAとBには一体どんな関係性があるのか。

その関係性をどう改善することがベストなのか。


そこに意味を持たせていくことがデザインになるのだろう。

そのときこそ、利害関係や私心にとらわれることなく素直でいられるか。


素直な心であるということは、シンプルなように見えてとても奥深い。

最新記事

すべて表示
社会的つながり

富山市の呉羽山にある畑にミツバチの巣箱を置かせてもらっている。 お盆前に大雨が降り、ようやく天気が安定してきたが、暑さはまだまだ続いている。 ミツバチたちにとっても結構なストレス環境なんだと思う。 そろそろスズメバチの襲来も始まる。...

 
 
 

もう一度、PERFECT DAYS。 この映画の特徴のひとつに、光と影がある。 主人公は、木漏れ日が壁などに影として映し出され、その揺れ動く様に常に心を躍らせる。 影となった瞬間、三次元は二次元となり、質量や奥行は消える。...

 
 
 

コメント


bottom of page