緊急事態宣言が延長されるようです。 ヤマシナ印刷でもリモートワークをこれまで以上に進めていければいいと思っています。
これはすごくいいチャンスです。 新型コロナについての個人的見解は ・いろんな情報を総合して考えても収束するまでに最低2年ほどかかる。 ・収束とは、国民全体の7割ぐらいの人が1度(または複数回)感染し抗体を持つ状態になること。 ・生命力があるかどうかが問われている。 ・早寝早起き、運動、おいしい食事、笑いが最大の予防である。 ・危険なのは不安や心配でストレスをためること。 かなと思っています。
問題は「医療崩壊を防ぐ」ということであり、そのために社会の中で一致団結して行動していくべきことは正しいと思っています。
日本では年間2万5千人ほどの自殺者があります。
人知れず一日65人ぐらいの方が、自らの命を絶っています。
このテーマと新型コロナは、いい意味で関係しているのではないかと思っています。 つまり、日本の社会にとって、心を満たし豊かな働き方をしながら免疫力をあげ、生命力を高める生き方こそ、コロナと共に生きる生き方であり、その道筋の中に、コロナ以上に日常に潜む闇の問題に光を当て、生きる意味を見出すことになるのではないかと思います。
ただし、そのためには「今」をどう乗り越えるかを、社会全体の課題として考えていかなくてはならない。明るい未来はあるが、そのためには、公の時代から個の時代に変わり、ここで留まらず、共の時代に変わっていく必要があるのだろう。 上記の意味で、豊かであるためにリモートワークは重要なんじゃないかと思っています。 また、生命力を高める方法は簡単です。 「使命」をもつことです。
使命のある人間は、必然的に生命力が高まります。 次が新型コロナとヤマシナ印刷のことですが、
メインとなる収入源となっている仕事が、新型コロナの影響で、一気にオンライン化が進むことは確実です。
ただ、10年前の時点で1年ぐらいでそうなるんじゃないかと予測していたのに、それがハズレ、いつまでたっても世の中が変わらないなって思っていたので、今、一気にオンライン化が進むといっても、何か特別なこともなく当たり前だろうと思っています。 3年前の全体会議を開催したときに、会社として我々が持つべき7つの視点が必要だという提案をしました。 ①150人の法則 仕事とプライベートの壁を超えた心許せる関係のお客様を不特定多数ではなく150人という顔と名前が一致する中で仕事をしていこう。ど真ん中名刺の仲間たちがまさにその仲間です。 ②地域の暗黙知の図書館 言語化できない地域の人の心や物語や習慣といったものこそ印刷会社にとっての資産であり、この暗黙知が次の時代を作っていく可能性だってある。我々の仕事はこの暗黙知を大切に保管しながら、必要な方に貸し出すということが役割だ。 ③資本の共有化 家内制手工業という軽印刷は、会社と社員という関係も緩やかな関係であることこそ、持続可能な経営ができる。ある意味ブラック企業と呼ばれても仕方がない部分はあると思っている。 ④価格弾力性が非弾力商品の開発 時代や競合と比較されない独自の価値をもった商品の開発が必要である、手工業という業界にとっては、そういう商品がない限り、まず生き残れない。 ⑤食/エネルギー/お金の地産地消を進める仲間のサポート 我々が応援すべきお客様は誰か、、、これまでの常識にとらわれずにシフトしていかなければならない。 ⑥「志の地産地消」の追求によるブランディング 軽印刷が一番活躍できるシチュエーションは、ゼロから何かを始めようとする方の支援です。そのときに、地域の仲間でその方を支えるというコミュニティを作っていくことが御用聞きという軽印刷の仕事としても大切。 ⑦好きを仕事にする準備と収入源の分散 時代の変化は紙をいかに減らすかという方向です。この会社だけで収入を確保することは明らかにリスクしかありません。今のうちに会社で働けるというポジションを上手に使い倒して、自分の好きなことで稼げるスキルを身につける。 上記画像は3年前の全体会議のプレゼン資料の一部です。 この3年間まさにそのとおり動いてきています。 養蜂もはじめた。 介護は、個人的に日曜日に介護施設に通って研修しています。 保育は、駄菓子屋をオープンさせ、小学校向け教室を開催できており、少しずつ進めています。 我々が進むべき道は、3年前と何も変わってないが、それがリアリティをもって動いて来たという感じです。ピンチというより、想定した時代が訪れ、我々の役割が来たと思います。
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