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執筆者の写真yamashina shigeru

創造的修正の道

すべては1人から始まる

トム・ニクソン 著

この本をベースに勉強会をしています。


  第10回目 みたらしソース部(仮)

前回からのつづき



サブソースになるためのステップ


ステップ1

サブソースの人生のビジョンを明確にする


ステップ2

ソースのビジョンとつながる


ステップ3

参加するかどうかを決める


↑ここまでは前回の動画とブログで紹介しております。




ステップ4

サブソースになる


ステップ1~3を通して、サブソースになることを決断する。

ここで改めてサブソースとはどんな存在なのか、新たな気づきを踏まえて考えてみたい。


「サブ」という言葉が付くので、なんとなく、ソースの右腕、ソースをサポートする強い仲間ってイメージが強い。

それは決して間違ってはいないと思うが、サブ+ソースということは、ソースでもあるということ。


つまり、単にソースのイニシアチブのある部門のリーダーであるとか、イニシアチブに最も貢献している人ということではなく、サブソースも「ソース」という言葉がついている以上、リスクを背負って一歩踏み出している存在だということ。

そのことを忘れてはいけない。




ステップ4.1

ビジョン内にとどまる


あくまでもサブソースは、ソースのクリエイティブフィールド内で、サブイニシアチブを立ち上げて活動することになる。

サブソースのビジョンが、ソースのビジョンからはみ出ていないかどうか、ソースは境界線を守ることに責任を負わなければならない





ステップ4.2

創造的な修正をおこなう


大切なのは、サブソースの創造への衝動を抑えるべきではないということ。

もし、サブソースの創造の衝動が、ソースのクリエイティブフィールドの外で行うべきであれば、ソースは快く受け入れ応援してあげる。

妥協したり、諦めたりしなくて済む創造的修正の道を探る。







ステップ4.3

適切なビジョンを拡大する


サブソースの活動が、全体のビジョンに影響を与えるほど活発になった場合はどうすべきか。

よくあるパターンは、サブソースの活動に制限をかけて抑え込もうとするはずだ。

しかし、それだとサブソースの創造への衝動を抑えることになってしまう。

また、ソースであろうがサブソースであろうが、お互いが自分のビジョンに専念すべきであって、どちらかがどちらかを抑えるべきではない

サブソースの活動が全体のビジョンに影響が大きいのなら、全体のビジョンを拡大する方法を選択する。





ステップ4.4

必要なときはソースチェックインを行う


創造的修正を試そうにも、いいアイデアが生まれない場合、原点に立ち戻り対話をはかる。


☑ サブソースは全体のイニシアチブが何を目指しているか把握しているだろうか

☑ ソースのビジョンはうまく軌道にのっているか

☑ サブソースにとって、人生の大きな創造の旅とはどのようなものか

☑ ソースが担っている責任のエネルギー源は何か

☑ サブソースは、真に自分のビジョンと感じていない物事の責任を担ってないか


どんな問題も共に取り組む。誰も従属関係にはない。




ステップ4.5

去る準備をするか、反抗するか


なんども言うが、サブソースはソースと従属関係にあるわけではない

究極的に自分自身のビジョンに常に忠実でなければならない

それを踏まえ、ソースのクリエイティブフィールドから去るかどうすか判断する。


ただし、ソースが「影(シャドー)」に乗っ取られている場合は、サブソースはクリエイティブフィールドに留まり、反抗することも大切だ。


つづく。



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