絵を描いて未来を試す人 Vol1
富山県高岡市のイラストエッセイストの北山知絵子さんと、ど真ん中名刺づくり。
保育園で働きながらイラストレーターの仕事をしている。
ど真ん中エディットワークを受けていただき、課題を提出してもらいました。
名刺を作っていく前の事前対話。
▼北山さんはyoutubeでお友達と作品も発表している。
パステル文庫
絵を始めたきかっけ
以前務めていた会社で、がんばりすぎて「パニック障害」のような症状に見舞われた。
会議をでれば動悸、夜も眠れない。
「誰にも相談できなかった。」
そこで、小さいときに好きだったことをやってみようと思い、絵を描き始めた。
それで自分の心が落ち着いてきた。
「本当は何をやりたかったのかな」と思い返し、一度海外に絵を描きながら放浪しよう、ワーキングホリデイで1年間オーストラリアへ。
そこで人との出会いに恵まれて、今に繋がっている。
体調をくずしたときに、子どものころ好きだったことをしようと思った理由
本の出会いもあった。
「アルケミスト」夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ
旅をしながら自分に戻る物語。
ちょっとした好きなことが、人生を助けてくれるのではないか。
それがきっかけで、誰に見せるわけでもなく、絵を描き始めた。
絵に言葉を加えて完成させる。
2012年から自分の作品でカレンダーを作りはじめる。
このきっかけは、保育園の先生のアドバイス。
保育園で働き始めた時に、その先生から、「脚本とか書いてみたら」など、いろんなヒントを頂いた。
自分の好きなことを思い出してやっていくと、どんどん前向きになる。
多くの出逢いが生まれた。
そして、人の役に立てないかなと思えるようになった。
今までの人生でマイナスだと思っていたことが、それがあったから今があると思えるようになった。
つづく。
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