長女は吹奏楽で有名な高校に進学し、土日関係なく部活の日々を送っています。
昨夜、「あ、覚えないといけない曲があったんだ!」と突然言いだし、iPhonで曲を流しながら、楽譜を見て予習が始まった。
風邪気味ということもあり、そばにあった箱ティッシュを縦にもち、それをクラリネットに見立て、カタカタ手を動かしてイメトレをしている。
それでも12時前には寝ることができたようです。
そんな姿を横目で見ながら、仕事をしていました。
その時思ったことが、
「仕事ってなんだろう?」
昼夜を問わず、部活のことを考え、家に帰ってもずっと部活のこと。
長男は剣道に打ち込んでいる。毎朝6時30分と夕方18時から、一日に2回自主練をしに、横の公園に向かう。
部活の情熱と仕事の情熱。
実は、先週の親子論語塾の帰りに、いつもの本屋さんで出会ったのが
「わがしごと」という和菓子職人の本。
ど真ん中な本でした。
ど真ん中な本とは、
①自分の仕事に真っ向から向き合っている。
②そのことで見えてきた課題、喜び
③そのために行動した結果。
④その結果から見えてくる未来。
そんな内容の本のこと。
①②③までの本もあれば、最後のあとがきに④が書かれている本もあります。
「わがしごと」では、和菓子職人として本気で向き合えるようになるまでの葛藤。
そこから生まれた課題と自分のワクワク。
仕事以外で部活のような情熱のあるプロボノ活動がしたい。
そんな発想から生まれた「wagashi asobi」
起業して伝えたいど真ん中の想い。
そのど真ん中の想いが、ブレずに行動するための工夫。
本の中で紹介していた2つのこと。
子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者。
子曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
孔子がおっしゃいました。 「よく知る人もそれを好む人には勝てない、好む人もそれを楽しむ人には勝てない。」
ムーブメントとは
結果的に「起きている」もので
「起こす」ものではない。
オススメの一冊です。