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執筆者の写真yamashina shigeru

大人になっても

更新日:2019年9月18日


長女は吹奏楽で有名な高校に進学し、土日関係なく部活の日々を送っています。

昨夜、「あ、覚えないといけない曲があったんだ!」と突然言いだし、iPhonで曲を流しながら、楽譜を見て予習が始まった。

風邪気味ということもあり、そばにあった箱ティッシュを縦にもち、それをクラリネットに見立て、カタカタ手を動かしてイメトレをしている。

それでも12時前には寝ることができたようです。

そんな姿を横目で見ながら、仕事をしていました。

その時思ったことが、

「仕事ってなんだろう?」

昼夜を問わず、部活のことを考え、家に帰ってもずっと部活のこと。

長男は剣道に打ち込んでいる。毎朝6時30分と夕方18時から、一日に2回自主練をしに、横の公園に向かう。

部活の情熱と仕事の情熱。

実は、先週の親子論語塾の帰りに、いつもの本屋さんで出会ったのが

「わがしごと」という和菓子職人の本。

ど真ん中な本でした。

ど真ん中な本とは、

①自分の仕事に真っ向から向き合っている。

②そのことで見えてきた課題、喜び

③そのために行動した結果。

④その結果から見えてくる未来。

そんな内容の本のこと。

①②③までの本もあれば、最後のあとがきに④が書かれている本もあります。

「わがしごと」では、和菓子職人として本気で向き合えるようになるまでの葛藤。

そこから生まれた課題と自分のワクワク。

仕事以外で部活のような情熱のあるプロボノ活動がしたい。

そんな発想から生まれた「wagashi asobi」

起業して伝えたいど真ん中の想い。

そのど真ん中の想いが、ブレずに行動するための工夫。

本の中で紹介していた2つのこと。

子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

子曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

孔子がおっしゃいました。 「よく知る人もそれを好む人には勝てない、好む人もそれを楽しむ人には勝てない。」

ムーブメントとは

結果的に「起きている」もので

「起こす」ものではない。

オススメの一冊です。

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