昨日は月1回の親子論語塾でした。
生後8カ月の赤ちゃんも素読に参加していました。
音のある空間で過ごすこと。
そこに意味があると先生は語られます。
最後の紹介していただいたのはこれ。
子曰く、
歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知る。
寒くなってくると、葉が紅葉し、落ちるのに
松や檜は、緑のまま、葉が落ちることはない。
そのことは、寒くなってはじめて気付く。
論語塾では、最初に境内を掃除します。
たくさんの落ち葉に覆われ、掃除し甲斐のある時期でもありました。
まさに、ちょうと今の時期にあう論語です。
この論語の意味は
君子の小人の違いは平穏な時はわからないが、
いざ苦難にみまわれた時にはっきりわかるもの
では、そのためにはどんな生き方が大切になるのか?