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執筆者の写真yamashina shigeru

20年後の子どもたちへ

子どもの力を信じぬく人 Vol.1



畠中真咲さん

子供6人を子育て中。

ステップファミリー。


「20年後の子どもたちに残したいもの」をテーマに、保育士を退職。

いまは、保育士を育てる講師としての仕事をしている。

自分自身がまだまだ知識不足ということを実感し、大学院にも通っている。


今回のど真ん中名刺は、ど真ん中名刺を渡した相手が私と話したいと思ってもらえる名刺にしたい。

渡した相手から質問がでるような名刺。


考え方や生き方で私のことを知ってもらいたい。

そうなると肩書をつくることができず、今まで名刺をつくることができなかった。


まず名刺に載せたい情報は、SNSのQRコードだ。

SNSを3種類、別々の使い方をしている。


インスタグラムは、ママ友をメインとした子育て情報。

facebookは、いままで自分がやってきた実践、ありのままを発信。

noteは、良いこと悪いこと、いろんなことを経験してきて、最近伏線を回収してきた実感がある。そのことを伝えている。



40歳という年齢はとても大事だ。

中国の古典、礼記に「四十にして仕う」という表現がある。


人生は40歳からが本当の仕事ができるという意味だ。

それまでは、どんなに先生という立場になろうが修行の時代だ。


これは、人類の歴史を振り返ると当てはまることが結構ある。

偉大な宗教家や世の中に大きな影響を与えた人物の多くは、40歳前後に何か大きな気づきや活動を始めている。


それはなぜか。

理由は2つある。


人間の生物としての衰える時期。

それが40歳前後。

つまり、今まで上り坂しか見えてなかったのが、身体の衰えを感じ始める頃になると、下り坂の景色が見えるようになる。

この40歳という生物としての時間の流れを経験したからこそ、見える景色があるということ。


もうひとつは、自己を確立するための時間だ。

人は、血と育ちと教えから出来上がっていると言われている。

血…ご先祖、家柄、ルーツ

育ち…幼少のころ、家の中で両親からどんな躾をされたのか。どんな姿を見て育ったのか。

教え…家の外、社会の中で、友や師からどんな気づきを得たのか。

この3つで今の自分が作り上げられている。


そう考えると、

0~20歳までに作りあげたもの(血と育ちがメイン)を

20~40歳の同じ20年間の時間を使い(教えがメイン)、自分オリジナルの生き方を見つけていく。

だからこそ、40歳から本物の仕事をできる。


まさに、そう思うからこそ、

20年後の子どもたちの姿をみたいと思っている。


つづく。



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