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繋がりに気づく

無邪気なこどもへ(2)


今治で保育士から新たな一歩を踏み出した、和音の渡邊由紀子さんとのど真ん中名刺づくり。



(渡邊)

もともとは保育士をしてきた。


今、自分はこれかなと思うことをいろいろやってきた。

それを統合して、やっていけないかと考えている。

ど真ん中模索中。


何をしてきたかというと。


①和みのヨーガ

身体をゆるめるヨーガ。

ポーズをとるというより、昔の知恵を利用した自然治癒的なヨーガ。


②和みのセラピー


③RCT

みなさんのこうなったらいいな、こうしたいという夢を聴き、それを即興で劇にしてみせる。

そこで見た夢は叶うということをしている。


③音叉

音で癒していく。

ヨーガと音叉の音を組み合わせて試しているところ。


いままでは「どうしよう」「できないんじゃないか」と思っていたけど、ここまでやりたいことが揃ってきたらやるしかないでしょと思い、やり始めている。



(山科)

それらの活動を始めるキッカケは何だったんですか。



(渡邊)

ヨーガは、ごはんを食べに行った先でヨーガの先生がいて、受けると、「素晴らしい!これは人に伝えたい!」と直感で思えた。


音叉は、友達の付き添いで行って、ちょっとだけ施術を受けた。

それから、指摘されたところが整ってきた。


全部、自分がやりたいから踏み込んだのではなく、行ったらあって、すごいよかったという感じ



(山科)

原点でもある保育士自体は、どうだったのですか。



(渡邊)

これも、なぜか小学校の頃からやりたいと思っていた。

そっちの道しか考えられなかった。

ピアノも弾けないのに、なぜかその道に行く。


感覚で生きてきた感じがしています。


あ、キタ!

楽しい!

やってみよう!

って感じ。



(山科)

自分の内側からの声に従って生きてきたんですね。


内側の声を聴けるか。

聴けたとしても、信じられるか。

一歩踏み出す勇気があるか。


自分の内側からの声に従って生きるには、自分が自分を信頼できていないとできないかもしれないですね。



(渡邊)

わたしは、先に保育士を辞めたんです。

そしたら、ヨーガに出会い、音叉に出会った。

これから、誰に向けて、どんなふうに進んでいくべきか模索している。



(山科)

いろいろ手がけているが、すべて共通しているように思う。

それは、保育士の世界観なのではないか。


提供する相手は、子どもから、ストレスがある方や一歩踏み出そうとする人に変化してきているが、やっていることは、身体を動かす、音、劇…、すべて保育の世界に通じるもの。


保育の世界の中で行われていることの中に、子供だから必要なことではなく、大人の世界でも子どもの世界でも共通する大事なものがあり、それを紡いでいこうとしているように思う。

子どものときに、何かよくわからないけど保育士の道を志したという、この原点から、すべてがつながっているように思う。



(渡邊)

そうかもしれないです。

それがつながっているのだと、やっと気づきました。


とにかくやりたいことをかき集めただけだと思っていた。

それが、原点にあるものが浮き上がってきたのかもしれない。



つづく。

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