今日は、朝活大学素読会でした。
「徳」がテーマとなりました。
伊與田さんの解説には、人間は個人としての人間と社会としての人間がある。
個人としての人間には、生まれながらにして与えられた3つの要素がある。 それが、徳性、知能、技能なんだと。
知能は、物を知る能力。 技能は、物を創り出す能力。
ただ、物事には必ず本末がある。 本は徳性であり、末が知能と技能。
本を養うことで、末が育っていく。 本を養い、末が育ち、花が咲く。 それが明徳なのかもしれない。
徳性は、人それぞれ違うもの。 その徳性を十分に発揮していくこと。
ここに生きる意味がある。
徳性は、ソース原理と通じるものだろうか。
伊與田さんの本には、すごく丁寧に解説されていた。
しかし、では徳とはどういったものなのか。
実は、ここが書かれていないのだ。
今、ど真ん中名刺をつくるために対話させてもらいっている方に「徳」についてお聞きしてみた。 すると、すごく的確な答えが戻ってきた。
「徳性とは、善なる個性である」と。
次回も「徳」についてもう少し踏み込んでみたいと思う。
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