水沢腹堅 さわみずこおりつめる
前回は、フキノトウだったのに、今回は、沢の水さえ凍ってしまう、という意味です。 1年で一番さむい時期。
これ、おもしろいなって思うのが、お昼が一番短い冬至の日を約1か月位すぎたこの時期が、もっとも寒くなるということ。 この「ズレ」がすごくおもしろいし、油断できない事実でもあるなと思います。
仕事でミスが多発する時期。
そのミスの原因の元はどこにあったのか、このズレを意識して遡ることは大事なように思う。
【腹】
「腹」という漢字を調べてみると、すごくいろんな意味があることに気づく。
普段あまり意識せずに使っているにも関わらず、こんなに多様な「腹」の使い方があるのだと驚く
①内臓のある部分、腹 ②母の胎内。また、そこから生まれること。腹違いの子 ③本心。心づもり。「この話は腹に納めておこう」 ④胆力。気力。度量。「腹のすわった人物だ」 ⑤物の内側。「親指の腹を使う」 ⑥感情。「腹が収まらない」
#72プロジェクト 72プロジェクトとは、日本の七十二候に向き合い、生活の中の変化に出逢うプロジェクトです。 そのことで、
ど真ん中を生きる中で、命の縦軸を慮る。 (生まれ育たった風土と自分の関係性)
ど真ん中を生きる中で、未来への絆を深める。 (生活の中の気づきを子どもたちへ伝承)
ど真ん中を生きる中で、今に思いを馳せる。 (営みの中の小さな変化への気づきを察する)
そういったプロジェクトです。 七十二候のパステルアート ここあーと みやばやし ともこ
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