top of page

慮る

2022年7月22日
読了時間: 1分

第14講 人生の深さ


これまでの人生を振り返ると、苦しみをぐっと噛みしめた経験があまりないように思う。

子どものころ、プールの授業が嫌でどうしたらサボれるだろうかと考えていた事ぐらいだろうか。


幸いにも、すごく幸せなことなのだが、人生を深く生きる、自分の内面を見つめ、自分と同じ苦しみを感じている人の心を知るという経験があまりなかった人生のように思う。

 

その中でも、一番の苦しみは何だったかを考えると、夫婦喧嘩で1か月以上別々に暮らすことになったとき、「もしかすると、もう子どもたちに生涯会えないのではないか?」ということを想像したときだろう。

その次が、実家の会社の危機をリアルに知った時になる。

 

ただ、そういったマイナスな出来事も、「よきこと」として受け入れて生きてきたように思う。

このマイナスを苦も無くとらえ直す力は、自分の才能のように感じている。


しかし、それが、人生の深さを知るためには阻害要因になっているともいえる。


「相手を慮る」


これは生涯のテーマだ。

最新記事

すべて表示
知行合一

修身を学ぶ会富山 第13講 鴎外の一言 優れた人物とは、誰に話すわけでもなく、自分にとってかけがえのない「ルール」を持っているのだろう。 しかも、想像するに、そのルールは、本人にとっては「当たり前」になっているはずだ。 つまり、ルールがその人の血となり、肉となっている。 それが、他人からすると特別なことであることにも、本人は気づかないほどに。 さらに言えば、その人を支えている「ルール」は、意外にも

 
 
 
諦める人生

修身を学ぶ会富山 第12講 「感想」を読んで 「自分の人生を真実に生きる」と本気で考える人は、一体どれくらいいるのだろうか。 これまでの人生を振り返ると、ぼくは何度も自分の人生をあきらめてきたように思う。 中学時代、落合信彦氏の本に出会い、夢中になって読み漁った。 本の中には、自分の足で世界を歩き、自らの人生を切り拓いていく生き方が描かれていた。ぼくはその生き方に強く共感した。 しかし、自分の進路

 
 
 

コメント


bottom of page