朝活大学素読会でした。
今回のテーマは「斉家」。
いわゆるその家を斎うるには、 その身を修むるに在りとは
①親愛するところにおいて僻す
②賤悪するところにおいて僻す
③畏敬するところにおいて僻す
④哀矜するところにおいて僻す
⑤傲惰するところにおいて僻す
ある者を特別に愛したり、憎んだり、恐れたり、哀れんだり、怠けたりと偏ってしまうと、正しく判断ができなくなる。
それだと、家が整わない。
この5つは、心にある感情ということではなく、感情が表面に表れてきた実際の行動や判断だろう。
とても当たり前のように表現しているが、これがいかに難しいことなのか。
そのことを伝えてくれているのだと思う。
次回は12月29日7時から開催です。
Comments