top of page

ひとつ

朝活大学素読会


なんか昨夜から変な感じで、モノゴトがうまく回らない。

とはいいつつ、問題が起きているわけではないのだが、心と身体とアタマが、うまくコントロールできない感覚がある。

それが、今までの感覚だと、自分が焦っていたり何かに囚われてて、自分の中の歯車がうまくまわっていないことは今までにもあった。

そういった感覚とは違うのよね。


自分と他者

自分と環境

との関係性の再構築


モヤモヤするのだけど、別に嫌な感じがない。

無色透明なんよね。


今朝は、朝活大学素読会。

これも、まったく頭にスケジュールが入ってなくて、、、。それでもなんとかかんとか、開催できました。




止まるを知りて后定まる有り。

定まりて后能く靜かなり。

静かにして后能く安し。

安くして后能く慮る。

慮りて后能く得。


善悪といった相対的な「ニ」の世界ではなく、「一」の世界。

天のルールを「道」といい、地のルールを「理」といい、人のルールを「義」という。

時代、国境、民族を超えて変わらない「一」。

そういった至善に止まっていくと、ふらふらしなくなる。

ふらふらしなくなれば、人は物静かになる。

静かになると、おのずと心も安らかになる。

安らかになると、物事を正しく判断できるようになる。

そうなれば、実態を正しく捉える事ができるし、正しく行動ができるようになる。



そういった意味だ。



しかし、実は大事なのは、この全部が「一」なんだということ。

順番にステップを踏むことではなく、「知る」と「行う」は一つ。

知行合一



ステップを踏むという思考法にどうしても慣れている。

人に言葉で説明する限界と利便性もあるとおもうが。


その思考法や当たり前の感覚をどう超えるか。

これは実践の大切さを伝えているのだと思う。

同時に、全く新しい感覚を伝えているように感じる。


まだ自分のものにできていない。

最新記事

すべて表示
思惟と実践

朝活大学素読会 今回も大きな気づきがありました。 古の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。 其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊う。 其の家を齊えんと欲する者は、先ず其の身を修む。 其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。 其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意を誠にす。 其の意を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。 知を致すは、物を格すに在り。 物を格

 
 
 

コメント


bottom of page