精神科医が見つけた
3つの幸福
樺澤 紫苑
読了
セロトニン的幸福=健康 オキシトシン的幸福=つながり ドーパミン的幸福=成功
この3つはどれがいいのではなく、3つすべてが重なって幸福だと。
成功のために健康を犠牲にする。
成功のためにつながりを犠牲にする。
そんな選択ではなく、3つを重ねる成功がある。
そして、この3つ重ねていく道順がとても大切だと。
①まずセロトニン的幸福 ②次にオキシトシン的幸福 この2つが土台となり ③ドーパミン的幸福 につながっていく。
まとめると、そんなお話でした。
これ大事なのは、ど真ん中エディットワークもそうなんだけど、二元論ではなく三元論。
さらに掛け合わしていく価値という発想だと思う。
どちらがいいかという世界観ではなく、右か左か、善か悪かといった選択肢は2つしかないのではなく、3つある。 そして3つのバランスがどうかでもなく、3つ掛け合わすところにこそ価値がある。
さらに、3つ重ねていく順序もとても大切。
この考え方こそ、ど真ん中エディットワークで伝えたいひとつだ。
この発想で世の中をみれるようになると、敵味方がなくなり、他者がまねできないような創造を生み出すことができる。
最低3つ以上の選択肢があることを知る、かつ、バランスでもなく掛け合わすところに意味が生まれる。
これは本業となるデザインワーク、DTPの作業にも当てはまることだ。
本書では 「人生にとって一番幸福とはなにか?」 「それは自分の天職を知って、これを実行に移すことである」 キリスト教思想家 内村鑑三
の言葉も紹介されている。
仕事の価値とは 自己実現でドーパミン的幸福 社会貢献となるオキシトシン的幸福 これを掛け合わせた仕事を見つける大切さ。
そこに、 仕事を「楽しい」と思う気持ちがあることで、生産性が向上する。
まさしく、ど真ん中の生き方を紹介してくれていました。
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