熊蟄穴 くまあなにこもる
熊が穴にこもる時期。
ミツバチたちも山から里に移動して、冬に向けてこもっています。
といっても、晴れた気温の高めの日は、まだまだブンブン飛びまくっていますが。
調べていると、熊の好物がどんぐりであり、どんぐりが少なくなってきているのが、里に出没する原因でもあるとか。 山と離れて暮らすと、どんぐりは、子どもにとっての遊び道具という感覚でしかなく、ぼくも末っ子とどんぐり拾いをして遊んでいます。
子供の遊び道具としてのどんぐりと熊がつながっているという感覚が、ピントとこない。
不思議な感じです。
【熊】 クマという漢字を調べていると、いろいろオモシロイ記事にあたる。
正しいかどうか、定かではないが、興味ある内容だ。
「クム」「クマ」「カム」「カミ」 「カムシロ」「クマシロ」 「久万」「球磨」
人目につかない奥深い隠れ里という意味もあり、 古事記にも見える「久美度(クミド)」とは、「隠(く)み所」。
つまり、男女が交わる場所のこと。
そこから恵みをいただく場所。 神、熊。
どんぐり、熊、神、とつながる。
#72プロジェクト 72プロジェクトとは、日本の七十二候に向き合い、生活の中の変化に出逢うプロジェクトです。 そのことで、 ど真ん中を生きる中で、命の縦軸を慮る。 (生まれ育たった風土と自分の関係性)
ど真ん中を生きる中で、未来への絆を深める。 (生活の中の気づきを子どもたちへ伝承)
ど真ん中を生きる中で、今に思いを馳せる。 (営みの中の小さな変化への気づきを察する)
そういったプロジェクトです。
七十二候のパステルアート ここあーと みやばやし ともこ
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