もう一度大学生になったフリーライター(4)
大学文学部を卒業後、一度就職し、フリーライターとして独立。
その後、結婚出産を経て、もう一度夢のために大学生となった中崎史菜さんとの対談動画です。
脳科学を勉強したく、医学部に進学する。
子育て、大学生という役割と同時に、フリーライターの活動は続けている。
脳科学で興味のある分野は
子どもが生まれた直後から1歳半まで見てきて、言語の獲得や、物の認識する力の獲得など、目に見える形で見てきた。
同時に、祖母が脳が小さくなる難病にかかり、脳が退化していく状態も介護をしながら見てきた。
脳の働きでこんなにも変わってしまうんだ。
出来ることが増えていく、出来ることが減っていく。
これを同時に見ることで、脳の働きが興味を抱いた。
もともと文学部だったので、心理学部に行けば興味のあることは学べるとは思うのだけど、そうではなく、脳の中の分子レベルで何が起きているか知りたいと思った。
それだったら医学部に行くしかないと。
脳科学の興味とライターの仕事はどう繋がるのか。
つなげていきたい。
今まで、自分にライターとして専門性がないということに、どこかに負い目を感じていた。
将来的には脳科学の専門分野について、分かりにくいことを分かりやすく伝えていくことをやっていきたい。
脳科学者や研究職で、かつ、伝えるスキルがうまい方は少ない。
専門的知識を伝えることがうまければ、後続の研究者を増やすための貢献になるはず。
研究しながら普通の生活をエッセイとして書くこともしていきたい。
▼もう一度大学生になったフリーライター(1)
▼もう一度大学生になったフリーライター(2)
▼もう一度大学生になったフリーライター(3)
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