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道遠し

直接教育という仕事に携わっているわけではない。

しかし、名刺一枚一枚作る仕事は、人を植える道に近い気はしている。

 

限られた時間の中で、お互いが納得し満足いく名刺を作ることができれば、それで終わりなのか。

大切なのは、それが始まりとなり、これから長いお付き合いをしていくということ。

 

ともに相手のことを想い、また次のステップに進む時にデザインをリニューアルする。

その時に、「そろそろデザインを変更したい。」と言われた時、

「あ、ちょうどそんなタイミングですね」とこちらも心の準備ができている関係であり続けたい。

 

また、単に待つだけではなく、道を同じく志した仲間たちがつながるような関係性を作っていきたい。



ど真ん中名刺を作り始めた理由。

それは自分自身のためだ。


今の時代、印刷会社は、時代遅れとなり、いつ潰れてもおかしない。

ではどうするか?

業種を変える、新しい技術を導入する。

同業者は、社会にアンテナをはり、試行錯誤している。

 

ただ、ヤマシナ印刷は全力で軽印刷である。

ニーズはどこまでも減ったとしても軽印刷としての役割は、今しばらく続くと思っている。


では、どう会社を持続するか。

そのひとつの答えがど真ん中名刺である。


会社というカタチがどう継続するかという話ではなく、

会社に関わってくれた方が、10年後、20年後、30年後に

「ああ、今の自分があるのはヤマシナ印刷さんで名刺を作ったことがきかっけだ」

そう


 

仁重くして道遠し。

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