辞は達するのみ
今回の論語塾では、「達」の漢字を書するところからはじまった。
親子で、サツマイモ堀も経験させてもらった。
達の漢字が利用されている論語で有名なのは、
「辞は達するのみ」である。
「辞」は言葉
「達する」は相手に届く
言葉は相手に届くのみ
というとても単純な論語だ。
孔子は、言葉を大事にしたそうです。
言葉が相手に届くとは、当たり前の内容だが、日常ではその当たり前がなかなか難しいのが事実。
自分の思いを言葉にし、相手に届かせる。
それに誰もが苦労をしている。
先行其言、而後従之
Act first. The words will follow you.
剛毅朴訥、仁に近し
論語には、言葉を重んじつつも、言葉に頼ることの問題点も指摘している。
言葉と行動を一致させる。
これは、ど真ん中名刺エディットワークでも大切なポイントだ。
言葉は大事だが、そこに行動が伴っていかなければならない。
そこに、言葉の厳しさと本当の大切さがあるのだろう。
言葉とは行動なのだ。
そして相手に通じるか通じないかは、結局その人と対峙するまでに、その人自体が、どれほど行動してきたかによるのだろう。
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