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達する

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2020年11月23日
  • 読了時間: 1分


辞は達するのみ

今回の論語塾では、「達」の漢字を書するところからはじまった。

親子で、サツマイモ堀も経験させてもらった。

 

達の漢字が利用されている論語で有名なのは、

「辞は達するのみ」である。


「辞」は言葉

「達する」は相手に届く

 

言葉は相手に届くのみ

というとても単純な論語だ。

 

孔子は、言葉を大事にしたそうです。

言葉が相手に届くとは、当たり前の内容だが、日常ではその当たり前がなかなか難しいのが事実。

自分の思いを言葉にし、相手に届かせる。

それに誰もが苦労をしている。


先行其言、而後従之

Act first. The words will follow you.


剛毅朴訥、仁に近し

 

論語には、言葉を重んじつつも、言葉に頼ることの問題点も指摘している。


言葉と行動を一致させる。

これは、ど真ん中名刺エディットワークでも大切なポイントだ。


言葉は大事だが、そこに行動が伴っていかなければならない。

そこに、言葉の厳しさと本当の大切さがあるのだろう。

 

言葉とは行動なのだ。


そして相手に通じるか通じないかは、結局その人と対峙するまでに、その人自体が、どれほど行動してきたかによるのだろう。




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