いい我慢とは
ニコライ・バーグマン
仕事とは好きとか嫌いとかで判断するものではなく、欠かせない生活の一部である。 「仕事は生活」 いい我慢とは、100%自分のモチベーションに繋がるものであること。 やるべきことをやり抜く力。 モチベーションに繋がらない我慢は、悪い我慢であり、必要ない。 この「いい我慢」。
そこからどんな夢と可能性が広がっていったのかを紹介してくれています。 まさにど真ん中名刺ワークショップ的本でした。 本の前半では、「血育ち教え」がしっかりと語られています。
デンマーク人の血
父の姿から学んだ育ち
師匠からの教え
そして、ご縁を大切にすること。
だからこそ、今なすべきことがあり、それを大切にする。
それが仕事は生活という感覚だ。
まさに、ど真ん中名刺ワークショップどおりのストーリーとなっている。 後半では、いい我慢を通しながら、実践を繰り返していくための具体的な方法を紹介してくれています。 最後は「座右の問い」について。 ブレないための座右の問いを持つ大切さを語ってくれています。
「そこにパッションとリスペクトはあるか?」 これが著者の座右の問いです。 このご縁を大切にしながら実践を繰り返していく中で、日本に来た意味を学ぶ。そんな締めくくりとなっていました。
ひとつ大きな気づきがありました。
仕事は生活、つまり、ど真ん中を生きてる人って、結局ワクワクすることだけして生きている人なんだと。
それは考えてみると当たり前のことで、だって生活すべてが仕事であり、ワクワクであり、世の中のために生きている人にとっては、その一切がワクワクなはずなので。
ど真ん中を生きる → 全部がワクワク人生
全部ワクワクを選択して生きる → ど真ん中を生きる生き方へ
どちらもアリかもですね。
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