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執筆者の写真yamashina shigeru

一期一会

神武天皇から考えても2600年以上続く日本民族の血が、自分の中に流れているのは確かだ。

これまでの歴史の中で生きてきたいろんな人との因縁があるからこそ、今の自分がある。


ふと、子ども達の姿が思い浮かんだ。


壮大な過去の因縁に想いを馳せることは、もちろん大切なことであり、生をこの国土に受けたことの愛おしさは必要だ。


また、それに匹敵するほど、今のご縁一つ一つが次の時代を作り、今のご縁が誰かのご縁となり、命を育んでいくこととなる。

過去にあった場面一つでも欠けると、今の自分は存在できない。

それと同じで、自分とご縁のある人と、日々どう接するべきか。

まさに一期一会という言葉の奥深さを知った。


特に自分の子どもの友人関係との接点に大きな意味を感じた。

せっかくある接点を縁にすることをしていなかったことに気づいた。

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