top of page

一期一会

神武天皇から考えても2600年以上続く日本民族の血が、自分の中に流れているのは確かだ。

これまでの歴史の中で生きてきたいろんな人との因縁があるからこそ、今の自分がある。


ふと、子ども達の姿が思い浮かんだ。


壮大な過去の因縁に想いを馳せることは、もちろん大切なことであり、生をこの国土に受けたことの愛おしさは必要だ。


また、それに匹敵するほど、今のご縁一つ一つが次の時代を作り、今のご縁が誰かのご縁となり、命を育んでいくこととなる。

過去にあった場面一つでも欠けると、今の自分は存在できない。

それと同じで、自分とご縁のある人と、日々どう接するべきか。

まさに一期一会という言葉の奥深さを知った。


特に自分の子どもの友人関係との接点に大きな意味を感じた。

せっかくある接点を縁にすることをしていなかったことに気づいた。

最新記事

すべて表示
希望の種を拾う

修身を学ぶ会富山 第7講 身代わり 小学校の低学年だったころ、同級生が雪の事故で亡くなるという出来事が起きた。 当時担任だった、いつもやさしい女性の先生は、事故後、まるで別人のように表情が硬くなり、少し冷たい空気を常にまとっているようになった。 その変貌ぶりがあまりにも印象的で強く記憶に残っている。 きっと、その時の担任の先生は、感じるの必要のない「責任」と、死を覚悟したのかもしれない。 数か月間

 
 
 
自分の平生使い慣れた一を改める

修身を学ぶ会富山 第5講 学問の本義 弓道をはじめて、ようやく3年になる。 少しずつ、道の深遠を知ることができるようになってきた。 自分の平生使い慣れた一を改める 人生50年生きてきて、無自覚に身に着けた「一」をどう直していくか。 妻にこれまで何度も注意されいてる身体的癖がある。 少しあごを上げた状態で歩く姿勢だ。 相手にあまりいい印象を与えないと、よく注意を受ける。 注意されるたび、そうだなと思

 
 
 

コメント


bottom of page