top of page

人か道か

人能く道を弘む。 道、人を弘むるにあらず。

人こそ、理想の道を広めることができるのだ。

道が人を広めるのではない。

(「実践・論語塾」安岡定子著)


この章句に出逢ったときの感動は忘れられない。

そうか!結局は人なのだ。


けれども、世の中を見渡せば、道を示して人を呼び込みビジネスとする人もいる。

それはちがうと。

道が人を広めるのではない。

人だ!と。


だからこそ、まず志を抱く。

そして理想の道を歩む。

その歩む後ろ姿が、周りに影響を与え、道ができ、未来が輝く。


そうありたい。




最新記事

すべて表示
境界線を死守する

朝活大学素読会 秦誓に曰わく、若し一个の臣有らんに、斷斷として他技無く、其の心休休として、其れ容るる有るが如し。 人の技有る、己之れ有るが若く、人の彦聖なる其の心之を好みし、啻に其の口より出ずるが如きのみならず、寔に能く之を容る。...

 
 
 

Comments


bottom of page