忠恕の道
- yamashina shigeru
- 4 日前
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久しぶりに親子論語塾でした。

子曰わく、
參や、吾が道は一以て之を貫く。
曽子曰わく、
唯。
子出ず。
門人問うて曰わく、
何の謂ぞや。
曽子曰わく、
夫子の道は忠恕のみ。
大勢の弟子のまえで、孔子が曾子だけを見つめ、「私の道は一つの原理で貫いている」と。
曾子が「はい」と歯切れよく答えられた。
孔子は満足げに出て行かれた。
他の門人が「どうゆう意味ですか」と曾子に問うた。
曾子が答えられた。
「先生の道は、忠恕だと思うよ」と。
忠恕とは何か。
安岡先生が解説してくれた。
忠
自分に誠を尽くすこと。
たとえば、3歳児の集まりに論語を教える時も、社長の集まりで論語を教える時も、どちらも今自分がもっているすべての力を尽くして教える。
どちらかだけに全力で教えることをしない。
恕
仁の上位のような言葉。
自分と他人を同じだと考えて接すること。
この忠恕の道を生涯貫く。
これが孔子が歩んだ道。
それを弟子の返事ひとつで、師匠は自分の伝えたいことが伝わっていることを察する。
その深い関係に感動する。
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