雪下出麦 ゆきくだりてむぎのびる
降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃。
来年養蜂の巣箱を置かせていただく畑に、レンゲの種をいっぱい撒いていただきました。
どんな景色になるのか、、すごく楽しみです!
そう。 実はすごく不思議なのです。
秋に種をまき、冬を越して、春に花が咲く。 一体、冬の雪の下で、どうやって生き、成長しているのか。
麦もそうなのか。
自然な営みなのだろうけど、不思議です! レンゲにとって、麦にとって、冬の時期が必要なのはなぜなのだろうか。
【雪】 上部の天の雲から水滴が滴り落ちる「雨」と、下部の「先端を揃えたほうきを手にする象形」から、「雨で洗い清める」を意味するところから。
雪には、そもそも「清める」という意味がある。
清められて、芽が育つ。
#72プロジェクト 72プロジェクトとは、日本の七十二候に向き合い、生活の中の変化に出逢うプロジェクトです。 そのことで、 ど真ん中を生きる中で、命の縦軸を慮る。 (生まれ育たった風土と自分の関係性)
ど真ん中を生きる中で、未来への絆を深める。 (生活の中の気づきを子どもたちへ伝承)
ど真ん中を生きる中で、今に思いを馳せる。 (営みの中の小さな変化への気づきを察する)
そういったプロジェクトです。
七十二候のパステルアート ここあーと みやばやし ともこ
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